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     【MV】成 耳 / カワラナイモノ   YOUTUBE

二月一日に十八歳の誕生日を迎えた孫息子・Rの、誕生日の前日にアップした動画です。

高校の卒業式を控え、髪は伸ばし中でモッサモサ、中途半端な服を着て、楽しそうに唄っています。保育園時代からの友人・Nとの幼時の写真(この時Rは坊主頭)。この友人は調理関係の学校へ進むのだそうで。動画のなかでは、何のイメージなのか(笑)たばこの煙を吐くヒトの役割だったのがうかがえます。タバコは吸わんとき、すぐにクセになるから。調理師になるなら、吸わない方がいいと思うよ、と、おせっかいばあちゃんをキメたら、おー、わかってるよ、と。

優しかったのは母親と結婚してしばらくのみ。ガラス戸割って暴れまくる父親のかたわらから、幼い妹を引きずって離し、泣きじゃくっているしかない母親に、先に出て行くぞと告げて、小学校二年生だったカレ・Nは、赤ん坊の妹を背負って、深夜、祖父母の家へ向かって30分、妹を下ろしたり抱いたりしながら避難したのでした。

そんなNと、ずっと友達。Nの父親は運動会には来なかったし、運動会に来る気の無かったRの二人目のお父さん、わが娘ムコのやり方は、形変われど実際は似ていて。どこかにひもじい気持ちは共通していたのか。

Rは、少年野球チームのお父さんたちに、本当に可愛がってもらって大事にしていただいて。今も感謝しています。

歌声のバックに映っているいろんなもの。

育ったあたり、毎日ばーちゃんと遊びに出かけたロケット公園(ばあちゃんも本人も、人見知りで、大勢の屈託のないヒトビトの中へ入り込みにくく、いちばん人気の無い地味な公園へ通っていた)、引っ越した先の静かな住宅街、子どもの姿の全く見えない街でした、そしてこの春にそこを出て来ることになった、大きなお家。

自転車で学校へ通った田んぼ添いの道、学生服の高校生の「顔」。

・・武庫川という大きな川の、そばに、おんぼろの、しかし頑丈な住処を確保した。ばあちゃんの会社の倉庫の一室に、住みます。家族と離れて、仕事してお給料をいただいて、その他の時間ぜんぶ、さあ行くぞ、なのだそうです。

自室にはまだ、何もない。ポットと鍋と寝具とストーブ。あるのはそれだけ。

夢があるよね、R。。それで充分なんだよね、R.。この言葉を、ここで、ためらわず使いたい。使います。

頑張れ、R。思い切り頑張れ。がんばれ。

ばあちゃんは、なるべくひっそりと、お前を見ているつもりです。時々は唐揚げ、作ってやってもいいよ。

武庫川の河畔の桜は、とてもみごとなんです。今年、自分の目で見るでしょう。

甘いブログになりました。

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2020.02.04 Comment:6
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