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     KUON の詠める

・調子づいてをるなコロナめ人類は勝つこのたびもブィルスに克つ

   追憶の神戸

・赤い屋根青い屋根つづくその向う光るは初夏の神戸の海ぞ

・またも来ぬミナト神戸へ舗道蹴る足音いたく清しきひとと

・碧き眼のシスター二人夏服の裾ひらひらと海へ下りゆく

・のびやかに眉を描ける少女にて青きガラスのイヤリング揺る

・木陰より陽光のなかへ出でて来て母と娘の金髪(ブロンド)燃ゆる

・ずんと高く幹太き樹々をゆったりと繁らせてゐる異人館なり

・天井の豊かに高くカーテンの豊かに白し この店にせむ

・神戸にて必ずやするそのひとつ行列につき肉饅頭かふ

     かりそめ の詠める

*ウィルスも流言飛語もきほひづく空はひたすら静かに青し

   〈おととし逝去された先生のお友達のことを二首〉

*「四十年句づくりをしてここまでか」そんな寂しいこと言はないで

*訃報聞き初学のころの回顧談ぽつりと言ひしのちの沈黙

*マントより九尾はみだしをりたるにジアイジアイと雌狐の鳴く


*花は咲き若葉照り映え鳥の鳴く『沈黙の春』には見えぬ世なれど

*ビニールの垂れ幕越しの眼の笑みにふつと和みてスーパーを出づ

*花水木その純白の天を向く 啓示に耳を傾けるごと

*人々のこころ一つにするほかに国は救へぬ われらは岐路に

*なんとまあ凄まじき世にわれら生くご飯を食べて夜は眠れど

   〈北里柴三郎博士を称へて〉

*ペスト菌発見せしは日本人 誇り支へに母国守らむ

*情報は篩にかけて金を得る意図して嘘を流すメディアであれば

*行き先に使ひ分けたるマスク二種 かく状況に見栄をはる我


*悪鬼なり習近平とテドロスは防護服なく武漢で暮らせ

浅草と言へば老舗の桜餅かをりの高き葉にて包める

     アルジェリマン の詠める

コーヒーにマシュマロ三個 庭に出で香り楽しみ青モミジ愛づ

鴨の行く川のよどみに花筏 わずかにかすむ堤防静か」

髪伸びて明るく光る白髪の混ざり具合はなかなかに良し


友人の姉上逝去正月に 闘病むなし我と同年

娘逝き心乱れる母上を憐み友は花の手入れす

     ゴネコ の詠める

重たげに枝ものそりと八重桜 夜目にもしろく雪洞のごと

両腕を大きく広げているような晴れ晴れとした夜の街路樹

不可侵の領域あるを忘れてか勝手きままな報いを今見る

     ギボウシ の詠める

・丁寧に家事をしようと今更に 畳む仕舞うが苦手と気づく

・床上げまで 針•水仕事はいけません 母の教えで血の道正す

・筋張った春キャベツ食む 宴なき桜並木は遠目に清し

     honyanko の詠める

☆ 囚われの姫と思ひて日を過ごせ兄のラインに御意と返せり

☆ 不意を突き湧き出る不安が漏れぬようベビーニットを生真面目に編む

     おてもやん の詠める

〇二月から咲いていた菜の花もまだ川辺に黄色散りばめており

     黒猫アビ の詠める

 ・こんなときあの子が生きていたならと
  甘えん坊の亡き猫偲ぶ

 ・なんとなく裁縫箱を開けてみた
  平ゴム見つけマスク作るか

 ・”あいみょん”のように髪の毛染めたいと
  孫はいうけど ”あいみょん”知らぬ

     かげろう の詠める

 大空はかくも青きか曾祖母は西班牙風邪とともに逝きたり

 武漢より来る病は人々の心と身体を弄ぶ如し

 山路超え訪ね来たれる山寺の彫り物見事細貝の里

     おおやま よしの の詠める

・自分だけ助かりたいとの身勝手を
我がうちに見る災厄の時

・ウイルスもヴィールスと云いヴァイラスも
同じ物なれ小さき悪の名

・ヒトの手で悪いモノへと変わったの?
可哀想だね武漢ウイルス

・喉元にお灸を据えて今日の日の
免疫高めいざ仕事せん

・祈るとも効験なくばいずるまで
祈り強めよ心一つに

     まめはな の詠める

・たんぽぽの葉が地に丸く広がりてレースで編みし敷物の如し

・陸橋の陰に白木蓮の咲く紫木蓮はまだ毛深きつぼみ

・お隣の庭に揺れいるチューリップ幼き日の幸思い出さるる

・隣家(となりや)の庭に花咲く雑草の名を知りたくて図鑑求めり

     白萩 の詠める

父の指を握ろうとする小さき手よ 同じ大きさに育つは幾年

口は父 鼻は母に似 目は?(はてな) これからどんな顔になりゆくか

ひたすらに乳含む子を夫婦にて見つめる時間(とき)の穏やかなりけり

子も我も共に初心者 世話をするのもされるのも若葉マークなり

なぜ泣くの?問うも答えぬ我が子かな オシメ?ミルクか?他に何がある?

毎晩の寝ぐずりに親も子も泣きて世の母の偉大さを思い知る

睡眠の足りなさは我を鬼にする 愛しき吾子を憎く思う夜

シミシワのなきつややかな肌を見て羨む我はアラフォーの母

ママ友を作ろうにも外出自粛 「孤育て」増やすコロナの弊害

子守唄のレパートリーは二曲のみ 交互に歌いて寝かしつける日々

     わすれんぼ の詠める

突然に巻き起こったるウィルス禍を
計画せし者あるやとぞ聞く

我が国の政府はいずこ 
国民を軽んずること紙より軽し

後手悪手これ以上なき無為無策 
恥知らぬもの居座る惨事
 
国民の命のかかる一刻を
ただ無為にして恥じるを知らず

マスク無く防護服なく戦えと 
言うか能なく心なき者よ

情弱は御用学者にランサーズ 
政府の放つデマに騙され

非常時の将は会食早帰宅 
何してるやらしてないのやら

しょぼマスク誤り認めず外せない 
みっともなくも浅ましきかな

国民のための政府はあらずして 
利権むさぼる悪鬼昼行

思い起こす八十年前のあの惨状 
日本は決して変わらぬのかと

非常にあれこれ言うな纏まれと 
知性なきものしたり顔に言う

縄抜けのマジシャンの異名頂ける 
そーりは罪を重ね重ねる

その罪の重さも知らず日本史に
残る悪行積み重ね行く

無力なる似非民主主義のこの民衆 
棄民政府のなすがままなり

ここまでの悪政暴政許すのは 
いかなるわけか解かざるを得ず 

愚かなる宰相は国の恥ならず 
やめさせられぬ国民の恥

開催を人のいのちの上に置く 
五輪などもう聞くだに疎まし

民だまし知らぬ顔して検査締め 
屍の上の免疫狙うか

人の死と苦悩は深く潜みゆき 
ただ無機質な数字は踊る

無医村にすまいしものと諦める 
医療崩壊ひたひた迫りて

「嫌になる」道行く人の繰り言が 
聞こえて哀し爛漫の春に

この先に待つのは地獄なのか知らん 
今日一日をともかく生きる

     パールの詠める

☆花柄の手作りマスク三枚とハートのチョコが友より届く

    <感謝>

☆愛でる目が少なき今年の春でさえ桜は咲くよただ淡々と

☆垂れ流さるる情報の波呑まれまい見ざる言わざる聞かざるも良し

☆吾子今も電車乗り継ぎ仕事場へ「ただいま」の声にホッとため息

☆公園のブランコ鉄棒すべり台 KEEPOUT のテープをまとう

☆音もなく武漢ウィルスが忍び寄る肩叩かれるは今日か明日か


★100年の不作と云われて仕方なしサボりの后(きさき)と出たがるレディ

       <下こーごー・首相夫人>

★国壊し民苦しみの代要らぬ譲位改元終われよれーわ

  
     玉兎と茜馬の詠める

桜餅関東風を食べたいと
東奔西走なくてがっかり

     天上の青 の詠める

街中に
何が消えたか
物音と
人の発する
賑やかな声

さくら餅
包む葉っぱの
うす塩味が
口に拡がり
春を味わう


     もしかしてミスっていたらお許し下され。
                    明日朝も一度たしかめます。

                     五月に、また。


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2020.04.29 Comment:1
飽きるほどのお休みってものに、慣れていなかったんだなあ、と感じています。

どこへも出かけず、ただ、時間がいっぱいある。今までなかったなあ、こんなこと。マリー・ローランサンのまねっ子するみたいな絵を、描いてる自分、などを想ってみる。いやいや、ローランサンではないな、ここは、モディリアニ、と行きたいもんだな。

絵、か。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     玉兎と茜馬

   白萩さま

   夜泣きも大変なのにお歌をあれだけ
   詠んですごいです。

   では、歌を。

桜餅関東風を食べたいと
東奔西走なくてがっかり

     かりそめ

   食べ物のことになると黙っていられない食いしん坊でして、申し訳ありません。

   玉兎と茜馬さん
   知ってます、関東風桜餅。薄皮をふたつ折にして餡をはさんだもの。関西風は道明寺粉のお
   饅頭ですよね。
   両方とも大好きです。
   うちの近所の和菓子屋さんでは、関西風を「道明寺」として通年、関東風を「桜餅」として季節
   限定で販売しています。
   関東風では浅草の桜餅が有名ですよね。たしか長命寺桜餅と言ったと思います。ここのは、
   葉っぱ3枚で包んであって、それだけでわくわく。
   あー、食べたい!
   で、へたながら一首。

*浅草と言へば老舗の桜餅かをりの高き葉にて包める

     天上の青

街中に
何が消えたか
物音と
人の発する
賑やかな声

   まだ時間は早いのに日が暮れてからの通りを歩いて
   何か静かだなと思いこの歌が浮かびました。
   確か一月の歌に何か胸騒ぎがすると詠んだのですが、漠然と巨大地震を怖れていて、
   まさかこんな未曾有の世界中に広がる災禍が襲ってくるとは予想もしていませんでした。

   桜餅にいっちょかみ
   すみません、桜餅に一言加わらせて下さい。関東風食べたことがあります。
   薄いさくら色の薄皮に軽く焼き目が付いてますよね?
   なんだかクレープの桜餅版みたいだなと思ったことがあります。
   中のあんこはこし餡で、関西風はつぶ餡ですよね。


さくら餅
包む葉っぱの
うす塩味が
口に拡がり
春を味わう

(単にうたのリズムを整える、ということでも、「うす塩味」は「塩味」でもいいのでは、と、私は感じました。

     玉兎と茜馬

   かりそめ様

   初めましてm(__)m
   浅草の桜餅は物産展でしか 
   購入したことありません。
   なかなか、浅草には行けないのと
   浅草のお菓子は最近は、
   メロンパンと亀十のどら焼が
   テレビでとりあげています。
   お歌も江戸情緒が出ていて素敵です。

   ラピスラズリ様
   初めましてm(__)m

   桜餅のコメントと歌
   ありがとうございます。

   桜餅がダイレクトに伝わってくる
   お歌です。


          皆さま今月もありがとうございました。

               明日の夜までにまとめさせて頂けると思います。

                   五月には、好きな歌が沢山あります。

 また、ここで。お目にかかりたいです。

                      お互いにからだをいとうておりましょうね。


2020.04.28 Comment:5
先日、パパッと集めて買って来た数冊の本の中の一冊が、面白くて。今日も一日、読みふけっていました。タイトルは「女たちの避難所」著者は「垣谷美雨」さん。「女たちの」なんとか、などのネーミングの本に、こころ動かされることは、私にはほぼ、無いのでしたが、ふらふらと手が出て、めったに外出しなくなっているし時間はたっぷりあるし、で、まとめ買いして来たのでした。

内容は、東北の大震災に遭った、何人かの女性たちの、その日からの。簡単にはまとめられません。描写も、まるで大雑把な部分があるし、よほどの熱を抱いてでしか気持ちの届き得ないような詳細な繊細な、ものがある、そして、絆、なんちゅうウツクシイ言葉が大好きで、なにもわかっちゃいない中途半端な当事者の男へのいらだたしさ、とか。実はまだ、読み終えていないんです、もう少しなんですが、終わってしまうのが辛い、こういう気持ちになるのも久しぶり、な、本。
離れた地域の、よその人たちの話でない、いま、この時の日本の、日本人の気持ちにも、かぶさるような。

続けます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     かりそめ

   一首追加お願いします。どうしても許せないヤツラなので。
   この二人が適切に対応していたら、世界はこんなことにならなかったのにと思うと
   腹が煮えくり返ります。

*悪鬼なり習近平とテドロスは防護服なく武漢で暮らせ

(日ごろWHOとか意識せず暮らしているので、あのテドロスとやらの顔を見た時びっくりしました。こ、これって。
稀に見るこの、下品さ。あかんで、これ。

最近になって、そのWHOの、かなり「エラいさん(?)待遇で、小和田雅子の妹さんの一人と離婚した,渋谷某なる医者が、ちょろっと出て来て,ナニヤラ言うてる。言うてる中身を冷静に分析、などは、できないというよりマジで受け止められません、ので今は置いておいて。   こういう、口の小さいオトコは(該当される方ごめんなさい)、知る限り、フツーじゃないぞ。深い意味は聞かないで下さいね、私の、三流週刊誌的そのものののーみその中身に渦巻く疑問。

渋谷某は、マサコの妹と離婚した。離婚は珍しくない。でもつまり、別れてすぐに、次の妻と手をつないで街へ出て写真を撮らせていた。  それって。マサコの「おとうさま」小和田某にとって、平気なことか、腹立つことか。そこがわかりません。別に、いいんですけどね。背後のミテコさんとか、ここに名前だそう、シュウキンペーとか、そのあたりとのどうこうは、どうなんじゃ? アホなこと書いております。そういえばミテコさん、出て来ませんね。引っ越し、伸ばしに伸ばしているうちに、できなくなってはりますやん。

この一首、深く同意共感。防護服などめっそうも無い、レインコートを寄贈していただいて、医療関係者の方々に遣って頂かんとしているこの時期。あの者たちの周囲の空気を、薄めるてだてを講じて、その発端の悪魔の地へ送り届け、薄めた空気の中で、どう頑張っても肺の中に清涼な空気を取り込めないように、取り計らって。なあに、あの国なら、そんくらいのこと、平気でできるはず。

すみません、激高してしまいました。


     パール

☆花柄の手作りマスク三枚とハートのチョコが友より届く
       感謝

(はああ、やさしい歌ですね。すてきなお友達。

☆愛でる目が少なき今年の春でさえ桜は咲くよただ淡々と

(ほんと、その通りで。忘れられない春になりました。

☆垂れ流さるる情報の波呑まれまい見ざる言わざる聞かざるも良し

(自分を持っていないと。そう思います。お子さま、毎日おつとめご苦労様ですね。美味しい晩ご飯、でねぎらってさしあげて下さいね(自分のことは棚に置いておく・・・)。体力大切、気力につながれ、です。

☆吾子今も電車乗り継ぎ仕事場へ「ただいま」の声ホッとため息

☆公園のブランコ鉄棒すべり台 KEEPOUT のテープをまとう

☆音もなく武漢ウィルスが忍び寄る肩叩かれるは今日か明日か

(でもこれは確かな話。からだには、ウィルスを排除する仕組みが備わっています。気持ちも体も、うえ~を~む~い~て~、が大切と信じています。感染しておられるのは、圧倒的に医療関係者、介護の関係者。申し訳なく思っています。


★100年の不作と云われて仕方なしサボりの后(きさき)と出たがるレディ
       <下こーごー・首相夫人>

★国壊し民苦しみの代要らぬ譲位改元終われよれーわ


     ゴネコ

   もうひとつ
   はずかちながら、もう一首。


両腕を大きく広げているような晴れ晴れとした夜の街路樹

   「晴れ晴れと」という語と「夜の」が合わないとは思いますが、
コロナの影響で人気がなくなった夜の街路樹は、「あー、せいせいした」
というように思いっきり成長を楽しんでいるように見えたのでした。


(そんなことない、合っていると思います。合っています。

おうちで~の24に、ひさびさの
 どでん、と。

 不可侵の領域あるを忘れてか勝手きままな報いを今見る


すみません、各駅停車みたいな・・・また明日。






2020.04.27 Comment:3
もうすぐ五月。今年は鯉のぼりの姿を見ません。男の子たち、バットも振らずボールも蹴らず、大きな声も出さず、道ゆく大人たちに背中をむけて屯っています。

賑やかに、大勢で集って来るのは、すずめばかり。ちゅんこ、ちゅんた、ちゅんみ、ちゅんのすけ、ちゅんごろう、ちゅんや、ちゅんえ、ちゅんのじょう、ちゅん乃、同じに見えるけど、少しずつ違います。小さな生き物が、首をかしげて見上げてくれるのは、ふかぶかとしたしあわせと思う。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     白萩

父の指を握ろうとする小さき手よ 同じ大きさに育つは幾年

口は父 鼻は母に似 目は?(はてな) これからどんな顔になりゆくか

ひたすらに乳含む子を夫婦にて見つめる時間(とき)の穏やかなりけり

子も我も共に初心者 世話をするのもされるのも若葉マークなり

なぜ泣くの?問うも答えぬ我が子かな オシメ?ミルクか?他に何がある?

(まま、わけもなくなきたいことも、あるんだよ、おもいっきりなくと、きもちがいいんだよ

毎晩の寝ぐずりに親も子も泣きて世の母の偉大さを思い知る

睡眠の足りなさは我を鬼にする 愛しき吾子を憎く思う夜

シミシワのなきつややかな肌を見て羨む我はアラフォーの母

ママ友を作ろうにも外出自粛 「孤育て」増やすコロナの弊害

子守唄のレパートリーは二曲のみ 交互に歌いて寝かしつける日々

   ギボウシさま ありがとうございます。母に仕事で忙しいなか
   昼と夜の食事の用意はお願いしているので、かなり負担を軽減できております。
   母のありがたさを実感する日々です。

   子育て一色の毎日で、うたの材料も子育てのみという状態ですが、今の心境をさらけだして
   うたにしてみようと詠んでみました。
    KUONさま、また集われるみなさまでコロナの影響を大きく受けておられる方もいらっしゃるかと存じます。
   心よりお見舞い申上げます。我慢のときがどれだけになるかは未知数ですが、
   「明けない夜はない」ですね。

     わすれんぼ

   英語で、空気読めない、無神経をtone deafというそうな。
   例の “家にいようキャンペーン”動画批判の英文記事で覚えたのですが、皆様
   あえてにっくきコロナはスルーの中、空気読まずにまいります。


突然に巻き起こったるウィルス禍を
計画せし者あるやとぞ聞く

我が国の政府はいずこ 
国民を軽んずること紙より軽し

後手悪手これ以上なき無為無策 
恥知らぬもの居座る惨事
 
国民の命のかかる一刻を
ただ無為にして恥じるを知らず

マスク無く防護服なく戦えと 
言うか能なく心なき者よ

情弱は御用学者にランサーズ 
政府の放つデマに騙され

非常時の将は会食早帰宅 
何してるやらしてないのやら

しょぼマスク誤り認めず外せない 
みっともなくも浅ましきかな

国民のための政府はあらずして 
利権むさぼる悪鬼昼行

思い起こす八十年前のあの惨状 
日本は決して変わらぬのかと

非常にあれこれ言うな纏まれと 
知性なきものしたり顔に言う

縄抜けのマジシャンの異名頂ける 
そーりは罪を重ね重ねる

その罪の重さも知らず日本史に
残る悪行積み重ね行く

無力なる似非民主主義のこの民衆 
棄民政府のなすがままなり

ここまでの悪政暴政許すのは 
いかなるわけか解かざるを得ず 

愚かなる宰相は国の恥ならず 
やめさせられぬ国民の恥

開催を人のいのちの上に置く 
五輪などもう聞くだに疎まし

民だまし知らぬ顔して検査締め 
屍の上の免疫狙うか

人の死と苦悩は深く潜みゆき 
ただ無機質な数字は踊る

無医村にすまいしものと諦める 
医療崩壊ひたひた迫りて

「嫌になる」道行く人の繰り言が 
聞こえて哀し爛漫の春に

この先に待つのは地獄なのか知らん 
今日一日をともかく生きる

(気迫に満ちた作品の数々。

私の、単なる思いですが。いつどこで、どんなものを、どう詠むか。それは、個々人の問題では、とさせておいていただきます。ただ、「あえてスルー」と、たとえばコロナに手を触れぬ自分に言いかけられることには、違和感があります。たとえば私には私の思いよう、出しようがございます。もの足りぬ、とのお思いが、よし、ございましょうとも、お腹の煮えましょうとも、です。触れないにも触れないわけがある、ほどのことで、お行き過ぎ願いたい・・・そんな風に考えます。


     かりそめ

*花は咲き若葉照り映え鳥の鳴く『沈黙の春』には見えぬ世なれど

(レイチェル・カーソンの没したのも、今のような春だったそうですね。初めにあの作品に触れたとき、とても怖かった。以後、こわいことは、どんどん増して行きました。そして今、です。

*ビニールの垂れ幕越しの眼の笑みにふつと和みてスーパーを出づ

*花水木その純白の天を向く 啓示に耳を傾けるごと

*人々のこころ一つにするほかに国は救へぬ われらは岐路に

*なんとまあ凄まじき世にわれら生くご飯を食べて夜は眠れど

   〈北里柴三郎博士を称へて〉

*ペスト菌発見せしは日本人 誇り支へに母国守らむ

*情報は篩にかけて金を得る意図して嘘を流すメディアであれば

*行き先に使ひ分けたるマスク二種 かく状況に見栄をはる我

(いや、これは「見栄」などではなかろうと。ないと思います。キマジメに言い切ってしまっております。とほてへ。



                    今夜はこれにて。

2020.04.26 Comment:3
近鉄奈良駅周辺は、がっらがら。こんな奈良駅見たこと無い。用を済ませ、ランチもせずコーヒーも飲まず、湾岸線の強風にビビりながら、帰宅しました。おうちの中で、美味しいもの頂きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     おおやま よしの

・自分だけ助かりたいとの身勝手を
我がうちに見る災厄の時

(え、と。突っ込みにくい状況を詠んでおられます。こういううたもお詠みになればよろしいのではないか。

・ウイルスもヴィールスと云いヴァイラスも
同じ物なれ小さき悪の名

(表情の見えない、こやつ。有史以来人間と闘いを続けて来た、悪でしかないもの。

・ヒトの手で悪いモノへと変わったの?
可哀想だね武漢ウイルス

・喉元にお灸を据えて今日の日の
免疫高めいざ仕事せん

(無知を恥じずお尋ねします。それ、効くのですか? いいこと聞いた(読んだ)ような。

・祈るとも効験なくばいずるまで
祈り強めよ心一つに

   困難な状況下で自分に向き合うと、器の小ささや自己中心的な性格がくっきり見えてツラいです。
   そんな自分でも祈ることは出来る。祈りに力はないのかもしれない。でも、多くの戦士のために
   懸命に針を運ばれたお母さまのように、私も祈ろう。そう考えられる自分を褒めて、
   落ち込まないようにしています。

     まめはな

・たんぽぽの葉が地に丸く広がりてレースで編みし敷物の如し

(いつも思う、たんぽぽの「ぽぽ」って可愛いです。

・陸橋の陰に白木蓮の咲く紫木蓮はまだ毛深きつぼみ

(よく見ておられます。同じ木蓮なのに、というのは、違う。もっと何か言いたい気がしますが、ホントにこの通り、と、思います。

・お隣の庭に揺れいるチューリップ幼き日の幸思い出さるる

(チューリップ、沢山なのですね。とても馴染んでいるようで、不思議な花。幼い日の幸せ、に、とても似合う花。咲き終わりの無残が悲しい花。

・隣家(となりや)の庭に花咲く雑草の名を知りたくて図鑑求めり

(昭和の天皇さまに褒めて頂けるみたいな一首です。


                 今夜はここまでです。また、明日  


2020.04.25 Comment:2
海にヨットの白い帆は見られません。ジシュク、なのかな。風は感じよく吹いているのにね。

coopの店内の棚の、まるごと一つ分が空になっています。パスタと缶詰。ずっと毎朝食べていた納豆の、お気に入りのものは、かなり以前から見かけなくなりました。

いろんなモノが無い、無い無い言うているうちに、どこか大きいあたりは動き出していて。動かなくなっていたはずの某社から、少量ではあるがご注文が。ラインのストップしているはずの某所から、これも少量ではあるが、欲しい送って、と。もうホンマにありがたい限り、注文書を掲げて「ありがとごぜえますだ」と」声に出して感謝の意を。

静かに、焦らずに、呼吸するのを忘れないで、待っていようと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     おてもやん

〇二月から咲いていた菜の花もまだ川辺に黄色散りばめており

(しっかり落ち着いて詠んでおられます。何かスコーンと抜けられたような。続けているって、こんなことがあって楽しいですね。

  ウィルスが散らばっていることも言いたい気持ちはありますが、うたにはできませんでした。

(上の一首に似せて、何か、と考えてみましたが、私もうたにはなりませんでした。

     黒猫アビ

・こんなとき愛猫生きていたならと
  甘えん坊の亡き猫偲ぶ

肩の力がうまく抜けて、素直な切実なうたになっています。このままで充分ですが、もっと素直に
「こんなときあの子が生きていたならと甘えん坊の亡き猫偲ぶ」とされるテもあります。
下の句で「亡き猫偲ぶ」と書いておられますので、愛猫であるとはわかる。ので、もう一歩、こころもとない今の日々を埋めてくれたであろう「あの子」が生きてそばにいてくれたらな、と、詠んでしまうとか。


 ・なんとなく裁縫箱を開けてみた
  平ゴム見つけマスク作るか

(これも素直な佳い一首。閉塞感に包まれたこんな時期、こういう歌も生まれる。悪いことばっかりとは思えません。

 ・”あいみょん”のように髪の毛染めたいと
  孫はいうけど ”あいみょん”知らぬ

(思わず笑う。あるある、ですね。かく申す私も(互いの孫は同い年)あいみょんさん、知らないです。あのお子かな? とか描くが、わかりません。登校できず、遊びに行く、もできず。若いお子たちも大変な春です。

   外出を控えてこもっております。 
   なるべくストレスをためないようにと、楽しいことを
   空想しながら、過ごしています。

(そうしましょう。なんとか生き延びましょう、今はそれだけ。

     かげろう

   久し振りにつくることができました。宜しくお願いいたします。

   雲一つない日にできました。


大空はかくも青きか曾祖母は西班牙風邪とともに逝きたり

(そうなんだ・・・。。ひいおばあちゃまは、スペイン風邪の流行した頃に。おそらくその風邪にやられてしまわれて、亡くなったということ・・・?。西班牙風邪とともに、とあります、曾祖母さまは、西班牙風邪を、連れて行って下さったのか、などと、考えてしまいました。・・・?なんだか明るい。この明るさは、いいなあ、と。

   引きこもっています。

 武漢より来る病は人々の心と身体を弄ぶ如し

(実感ですよね。

   平穏な心でいよういようと心がける毎日です。

   しばらく前、島根県の山深いところにいきました。
   お寺の門の彫刻がみごとでした。


 山路超え訪ね来る山寺の彫り物見事細貝の里

(そのままに遺されている細工の見事さが、重くなりがちな心を、そっと撫でてくれたのでしょうか。貴重な出会いをされた。「訪ね来る」は間違いではありませんが、音数が不足するので「訪ね来たれる」とか、されたら、流れがよくなって、〆の「細貝の里」がぴたりと治まるのでは、と思いました。



        今夜はここまで、とさせていただきます。

 
2020.04.24 Comment:1
少しずつ続けます。

ブルーコメッツのジャッキー吉川さんが亡くなって…大ちゃんの作る歌詞、メロディ、よかったなあ、時間のあるのをいいことに聞きまくっています。やんちゃなGSとか言われてたけど、あの頃の歌、情緒がありましたなあ。哀愁もあった。なにより、マイクの前で唄っていたし(笑)。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・丁寧に家事をしようと今更に 畳む仕舞うが苦手と気づく

(あああ。私もそれが苦手です。ていねいな家事、というものに、つまり生涯、縁がないままかも。おうたそのものは、過不足なくリズムもよろしく。

・床上げまで 針•水仕事はいけません 母の教えで血の道正す

(ストレートに、羨ましいでございます。イヤミでもなんでもなく、産後ゆっくりさせてもらえたのは、お幸せでしたね。

「産み直せば治る。」すごいお言葉い。背筋延びます。


・筋張った春キャベツ食む 宴なき桜並木は遠目に清し

(今年の、特異な春の、一つの情景。清いのは「遠目に」だからか。

   (一首目:「どうせまた広げて使うのだから」というロジックを押し通して来ましたが、
   いずれ誰かの世話になって暮らすことを考えると、身の回りはきちんとせねば、
   と今更ながら痛感します。

   二首目は、白萩さんのご出産を祝われ、労われる皆様のお言葉で思い出した自分の出産経験です。
   一人目は難産だったにも拘らず、十分に体を休めることなく日常に復帰したせいか、
   その後何年も不定愁訴に悩まされました。母が「血の道は、産み直せば治る」と、二人目出産後の
   「床上げ」までの3週間、家事を一手に引き受けてくれました。上げ膳据え膳の夢のような日々を送り、
   お陰で長年の頭痛体質もすっかり治りました。

   「針仕事・水仕事」は、今時は「スマホ・PC」になるのでしょうか。白萩様、どうぞ、お体を冷やさず
   目を疲れさせず、お大事になさってくださいね。)

     honyanko

☆ 囚われの姫と思ひて日を過ごせ兄のラインに御意と返せり

(ううむ。底の深い一首です。言葉の一つひとつに、意味がある。順境ではなさそうだ、むしろ逆境のなかなる囚われの姫君なのか。姫さまならば、それらしい所作振る舞い、ものの思いかたというものがある。・・・兄上からのそんなラインに、このヒメさんは「御意」と応えられた。自由など無くても。姫は姫。素敵なお兄さま、そして妹君。

☆ 不意を突き湧き出る不安が漏れぬようベビーニットを生真面目に編む

(「生真面目に編む」がいいです。


        もう少し進みかったですが、パタンします。また明日。



2020.04.23 Comment:2

皆さま、だる~くないですか。私はだるいんです。目は覚めていても、全身がどすんとだるく、しゃっきりいたしませんのです。

多分コロナとかのえいきょうではなかろう。と、自己診断をイタし、ごーろごーろ、だ~らだ~らと過ごしております。今はこれでいいや、と、みずからを甘やかしてます。見たくないのは、前てんのう夫妻の、主に妻の方の写真、現天皇夫婦の、二人ともの顔、記事。こころの底から、このひとたち要らん、としか思えない。

凛冽たる気合をこめて冷水ざんばとうち被り、些少なるこの身をもって祈りあげる、この国とこの国の民を救い給えと、祈るなんてこと、しないだろうなあ。させないだろうなあ。そういったやり方が、効くか効かないか、そういったことではない。あの立場のおっさんが、遮二無二そういったことをやる、なんてことは、無いだろうなあ。無いね、絶対。安定の「それは無い」感です。むにゅむにゅ、たはは。

おべんきょ、始めます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     KUON

・調子づいてをるなコロナめ人類は勝つこのたびもヴィルスに克つ

     かりそめ

*ウィルスも流言飛語もきほひづく空はひたすら静かに青し

   〈おととし逝去された先生のお友達のことを二首〉

*「四十年句づくりをしてここまでか」そんな寂しいこと言はないで

(何かざっくりと、気持ちの一部を斬りこまれるような。そんな寂しいこと言わないでと、私も感じます.。

*訃報聞き初学のころの回顧談ぽつりと言ひしのちの沈黙

(日本人の、美しいところでもあるのかも知れませんが、いいではないですか、いもっと取り乱しても。重い沈黙であられたのでしょうね。

*マントより九尾はみだしをりたるにジアイジアイと雌狐の鳴く

(うわあ、出た。来た。根底からあのあたりを引っくり返したあれが。本当に、真剣に、ぶるぶる震えます。あまりのイヤさに。ワタクシの感じ過ぎなのでしょうか。

     アルジェリマン

コーヒーにマシュマロ三個 庭に出で香り楽しみ青モミジ愛づ

(青モミジ、がいいですね。すてきなひととき。

鴨の行く川のよどみに花筏 花満開の堤防静か

((春の、ほんのいっときの見せてくれる景色。花筏、花満開の、とあります。ふと思った、はる満開、ではいかがであろうと。

髪伸びて明るく光る白髪の混ざり具合はなかなかに良し

(白髪を、このように詠んで、よし、と思います。


友人の姉上逝去正月に 闘病むなし我と同年

娘逝き心乱れる母上を憐み友は花の手入れす

(ひとにとって何より辛く酷いのは逆縁に遭うこと、と申します。も一人の娘さんが、頼りとも救いとも。とはいえ。

     ゴネコ

   今年は桜の存在が感じられませんでした。それでも、ある春の夜に目にした風景を

重たげに枝ものそりと八重桜 夜目にもしろく雪洞のごと

(八重桜って、ほんとに重たげで、懸命にみっしり咲いているのに、ヤボな感じで。ソメイヨシノに、いいとこ持って行かれているようで。頑張れ。という気になります。おかしいかなあ。


     今はここまで、とさせていただきます。


2020.04.22 Comment:3

中学二年の時の音楽の先生は、よくいろいろ、聴かせてくれた。「ペルシャの市場にて」とか。「ツィゴルネルワイゼン」とか。聞きながら体中の血が噴きあがるようでした。涙が出ていることもありました。

昨日の夜、夫が、パソコンを長時間独占していて。いいかげん替わってくれよ、と、私は文句を言うた。あゴメンゴメン。私がどんだけ勝手に使っていても、文句を言うことの無い夫は(わたしはコワい妻ではないですけど)、たたたっとキーを押して、まず「シェルブールの雨傘」を出しました。あ、この曲好き。

「ブーベの恋人」「鉄道員」「トゥナイト」映画音楽はどんどん流れ、ホンワカとなっておりました。普段は夫は工場にパソコンを置いていて、家ではテレビをだら~っと見ているのですが。

毎日、時間がたっぷりあります。駅近くのお店が、どんどん休業に入っています。この状態はいつまで続いてしまうのでしょう。

高校へ、入ったはいいが、一日とて登校したことの無い孫娘が、大荷物抱えて泊りに来ています。どこかへ行こうか、ロフト行きたいでしょ、美味しいモン食べに行こうか・・・みんな、ダメ。控えます。このコは若くて元気で頑丈そうですが、母親に、じいちゃんに移すようなことがあったら大変だから、と、出歩かないよう厳命されているようで。何もねだりません。もともとオウチ好きタイプです。

私自身は、ずううっと家にいるのは気になりません。家は事務所でもありますし、時に適当に音楽聴いたり動画観たりで。

もっと激しく仕事に出かけたりして来た方々、そうでないと回って行かない方々は、この日々、、昨日や今日を、どんな気持ちで送っておられることか。

重くかぶさって来る気持ちを抑えながら、「太陽がいっぱい」、ああ、あのラストシーンが忘れられない、なんて、こうしてここに、書いてしまっております。

2020.04.18 Comment:2
仕事は激減中。休む時だわと居直って。

でも、ゼネコンさんが各社、休業される。わが社にはカンケー無い、なんて話はござらんです。わがミジンコ会社、ミジンコなりの波をざっぱ~、と浴びる、これ必定。お腹の中で懸命にそろばん弾きます。そろばん、3級まで取っておくべしと言われ、3級を三回、チャレンジしました。三回とも落ちました。そんな程度のそろばんキャリアでした。どう弾いても、電卓がたっとつかんでぽぽぽぽ。押してみても、どうなることか。そんな先のことまで、心配する能力に欠けております。これは明確なことだわ。

その時考えよう。それしか無いもんね。未曽有の事態なんですってね、いま。そんな大層な「たいへん」の、今、とっかかりなんですってね、今。ひえええええ。

・・・・・・・・ムスメの動画を三種、並べてみました。どれも皆、違うヒトみたい。どのムスメも、どれも、、いいなと思います。

おうちdeダンス 10分チェアレスクチャレンジ 11 柚月恵 dance therapy at home

記憶の中の柚月恵 MEGUMI YUZUKI ポールダンス SEXY pole dance アンブロジア 神戸 LOVE & EROS

密舞 柚月恵&Yuko 究極のダンスセラピー


四月の「みんなのうた」募集中です。4月14日の記事に於いて、です。おうた、お待ちしておりま~す。



2020.04.15 Comment:6