FC2ブログ

KUONのブログへようこそⅡ

返事の中までKUONです。

Top Page › みんなのうた › 師走のうたのおべんきょしましょ。
2018-12-19 (Wed) 20:20

師走のうたのおべんきょしましょ。

温かくした部屋の中で、寄せられたおうたを、みっしりと味わっております。

この色は詠草。この色は詠み人さんからのメッセージや詞書、です。この色は詠み人さんのお名前。KUONが書かせてもらっている部分です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


     白萩

   春待月のうた

・打掛の肩にずしりと掛かりたる生を共にす重み知るなり

まずは、挙式披露宴を了えられましたこと、お祝いを申し上げます。以前のおうたに、お母さまとお選びの衣裳のことなど、お詠みになっておられました。おめでとうございます。末永く、幾久しく、お幸せであられますように。。

で。おうたです。うたの形は整っておられますし、「生を共にす」の「す」が、気になる他は、このままでいいかとも思われますが。一生に一度の機会のおうたです。こんな風にされたら、との感想を書かせてもらいます。

「ずっしりと打掛け肩に掛かりたり生ともにする重み知るなり」


・参拝の人々自ずと道あけて花嫁行列静かに進む

この一首も、このままでも、と思います、が、わたし欲張り。せっかくの素敵な場面を、もっと生かしたいのです。

今では珍しい角隠しの花嫁姿。花嫁行列のしずしずと進むに、居合わせた方々が「自ずと道あけて」下さった。素敵な場面。しかし、一首、このままでは第三者の視界。はたから見ている光景になる危険性があります。そうでなく、詠み手は言うまでも無くこの花嫁ごりょう。花嫁さんは、おのずと道をあけてくれる人々に、感謝の念を抱いていたであろうから、それは、うたの中に詠みこまれている必要があるのでは。

「参拝客ら自ずと道をあけたまひ花嫁行列静かに進む」

あくまで私の感じようですけれど。


・名も知らぬ方々より寿ぎ受けて玉砂利しかと踏みしめ歩む

この時おそらく、胸は熱くいっぱいになっておられたかと。

「い合わせし人らの寿ぎ身に受けて玉砂利しかと踏みしめ歩む」


・結い上げた髪 角隠し この頃は目新しく映るものらしき

・亡き義母(はは)の写真携ゆ義祖母(そぼ)の「頼むね」の言葉は二人分なり

夫君となられた方のお母さまは、今は亡い方。その(娘さんの)写真を携える=携う、のは、お祖母さま。そぼ、とルビを打つなら、ここは「祖母君(そぼぎみ)」とお呼びしましょうか・・古い?。「頼むね」の一言は、万感胸に迫るものでいらしたでしょう。受け止められる詠み人さんの心も。

  挙式披露宴を終えてホッとしたところです。
  暖冬と言われておりますが冬は冬。インフルエンザも流行期に入ったとか。
  何かと忙しくなる季節です。kuonさまはじめ皆様、どうぞご自愛下さい。



     まめはな

・りんご食めばサクサクサクサク香は立ちて新雪の上(え)を歩むがごとし

清冽な一首。北原白秋を想いましたよ。

サクサクサクサク。う~む。わかる。判るけど、サク、多すぎると思う・・・わかるんですけどね。

サクリサクリですと、スピードが変わりますね、明らかに。」サクサクサクサクですと、語感は気持ちいいのですよね。香りよりりんごの食べっぷりの方に感覚がゆく・・サクリサクリと、たとえばしてみると、香りがはぁ~っと来ませんか? お好みです。


・仏壇に威風を正すバナナありて南国の王のごとく聳えり

はっきりと「絵」が見えます。仏壇のバナナの黄色が快いかな。「聳えり」は、厳密に文法的に言うと、いささか怪しいかな・・「聳えをり」が正しいかな、「聳ゆる」だと問題なしだと思います。


・吾を盾にサンドバックにせし母の幼(おさな)に還りて逝き給ひけり

経験した者でないと詠めない、こういううたを読むって苦しい、です。

・そは家を滅ぼすために生まれしと叫びし母も死に給ひけり

  見苦しい歌で申し訳ないです…
  添削よろしくお願い致します。

・そは家を滅ぼすために生まれしと叫びし母も死に給ひけり

うたのなか、そんなことを叫んだのは、誰ならぬ母。そんな母も「死に給ひけり」と、穏やかな言葉で詠んでおられる。

長い歳月と長い煩悶が、その時間の流れの中にあったのでしょう。

見苦しくはないです。見苦しくても重くても暗くてもいいです。詠むことで作者は、母を、許し,いつくしんでおられる。昇華されたのだと感じます。もっとうんと、思い切り詠んで下さい。


今宵はここまでとさせていただきます。

スポンサーサイト



最終更新日 : 2018-12-19

* by 白萩
kuonさま 添削をありがとうございました。
今回は挙式披露宴から間もないこともあり、あまり推敲しないままのうたと致しました。

「打掛の〜」はkuonさまに添削頂いた方がより気持ちがこもる気が致します。
「参拝の〜」については、まるで1日限定のVIPのように参道の方々から道を開けて頂き、寿ぎを頂き、また写真を撮られたりという自分達の姿をどこか不思議に、また幾分か滑稽さを感じていた部分がございまして。敢えての第三者目線で作ってみました。
「名も知らぬ〜」もどこかドライさが出てしまったのかもしれません。
「亡き義母の〜」については、「義母」と合わせる意味で恐れながら「義祖母」はそのままにして頂きたく。

No title * by まめはな
KUONさま

添削、ありがとうございました。
それから、お優しいお気遣い、お言葉も。
歌のほうですが、

・りんご食めばサクリサクリと香は立ちて新雪の上を歩むがごとし

・仏壇に威風を正すバナナありて南国の王のごとく聳ゆる

でお願い致します。

はい、これからたくさん詠んでいきたいと思います。
自分を解放したいです。

Comment-close▲

Comment







管理者にだけ表示を許可

kuonさま 添削をありがとうございました。
今回は挙式披露宴から間もないこともあり、あまり推敲しないままのうたと致しました。

「打掛の〜」はkuonさまに添削頂いた方がより気持ちがこもる気が致します。
「参拝の〜」については、まるで1日限定のVIPのように参道の方々から道を開けて頂き、寿ぎを頂き、また写真を撮られたりという自分達の姿をどこか不思議に、また幾分か滑稽さを感じていた部分がございまして。敢えての第三者目線で作ってみました。
「名も知らぬ〜」もどこかドライさが出てしまったのかもしれません。
「亡き義母の〜」については、「義母」と合わせる意味で恐れながら「義祖母」はそのままにして頂きたく。
2018-12-20-14:51 * 白萩 [ 返信 * 編集 ]

No title

KUONさま

添削、ありがとうございました。
それから、お優しいお気遣い、お言葉も。
歌のほうですが、

・りんご食めばサクリサクリと香は立ちて新雪の上を歩むがごとし

・仏壇に威風を正すバナナありて南国の王のごとく聳ゆる

でお願い致します。

はい、これからたくさん詠んでいきたいと思います。
自分を解放したいです。
2018-12-20-16:49 * まめはな [ 返信 * 編集 ]