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Top Page › みんなのうた › 如月のおべんきょⅡ
2019-02-20 (Wed) 20:51

如月のおべんきょⅡ

続けます。

この色は詠草。詠み人さんのお名前です。詞書とか詠み人さんのメッセージとか。この色はKUONが書いている部分です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     まめはな

・食べかけのりんごを高く投げ上げる地球を宙(そら)に放るごとくに

青い空にりんごの赤い色、きれいでしたか。

・苛立ちて度々怒鳴る弟をさらりとかわす我が知恵哀し

その「知恵」は、生きているためにどうしても必要な知恵なのだろうけど・・なんだか愛おしくて寂しい。「弟」を叩いてやりたい・・ごめんなさい。

・弟の怒鳴らぬように先へ先へ家事整えに走り回りぬ

やっぱり弟を叩きに行きたい。ごめんなさい。

・わかりあうことなき母と娘でありき ひたすらに機嫌を取りし日遠し

今は、そういう関係で無くなっておられるように読んで・・過去形なので・・安心なような余計にせつないような。

・四十九日過ぎぬ我に「母の死に目会えず助けて」叫びし人ありぬ

ええと。うたの内容がわかりにくい、と申し上げていいですか? 四十九日が過ぎた、というのは作者の現実のようで・・対象がどなたかは問わずとして・・「母の死に目会えず助けて」と叫びし人、ありぬ、と過去形なので、つながりが私にはわかりにくく。

好奇心ではなく、うたを分かりたい私として、ここ、気になります。もしかして、自分はホッとしてさえいるいま、助けてと叫びし、と、切羽詰まった人がいて、そこの齟齬を、書きたかった、とか? せっかくの一首ですので生かしたいと思い、書かせてもらいました。聞き苦しいとか、そういうのは気になさらんがよろし、よ(笑)。


     かげろう

肩組みて声高らかに歌いゆく仲間うれしく安芸の山並み

一読、「青い山脈や~ん」と。弾む気持ちの高ぶりが伝わって来ます。元のうたをできるだけ触らずに、しかし、一点だけ書かせてもらいます。「仲間うれしく」の「く」を「き」になさいませ。

「肩組みて声たからかに唱いゆく仲間うれしき安芸の山並み」

「安芸」の地名は事実なのでしょうが、よくはまっていますね。


時超えて仲間と理想を語りたし還暦超えてもなお語りたし
                      (OBOG会に参加して)

いいですね~。語って下さい、還暦なんのその、還暦まだ若し。「語りたし」の繰り返し、ここでは生きています。楽しかったのですね。よろしかったですね。

   学生時代は私の大切な思い出、青春です。

     天上の青

ばらずしを
薔薇のお寿司と
思いおり
凍てつく今宵
蒸し寿司にせむ

天上の青。その名の、美しい色の朝顔がありますね。

薔薇のお寿司って、いいなあと感じました。女性らしくて。向田邦子の「夜中の薔薇」を連想しました。この「おり」は、今も実際思っている、という意味。四句目の「凍てつく」へのつながりにふと、不安もありますが、このまま。

「おり」が今の仮名遣い、「せむ」はそうでない。「せむ」を生かしたいので「おり」は「をり」に「されたら、と。ばらずしって、関西のみの言い方でしたっけ?。


   京都には確か蒸し寿司の名店がありましたね。富美家といううどんのお店も。
   錦市場の雑踏も懐かしいです。


     ひらりんこ

   もう二月ですが、先月の末にふと詠みました。

一月に ここだけ春の甘い香(か)は
あなたが切ってくれた水仙

作為のまったく見えない、素直な一首。あのお皿さまの水仙とは真逆の存在です。

     かりそめ

*我死して二十年後に蘇生せば祖国あるやも覚束なくて

おそろしい仮定で始めて「覚束なくて」と緩めて下さる。私も日々感じつつ、あっち行け、と押しやっている実感。

*鉄橋にかかり列車の音変はる大河渡れば住みふりし街

電車の中でスマホのドレイ化しているひとびとには聞こえない音か。大河渡れば私のまち、なのですね。

*二筋の大河と海に囲まれて岬めきたり我が住む街は

作者のうたを読ませていただいていると、三十一文字の中に、どれだけみっしりと内容が詰まっているか、と、いつも感じます。一つ一つの言葉に無駄がなく、きちんと意味を成している、といいますか。深いです。

*なんとまあ四十年超す二人住み良しも悪しきも曖昧模糊と

おかしな言い方ですか、グレイゾーンの広さが魅力。

*野良猫の手に載るほどの小さきが命をかけてヒトを威嚇す

おお。ちび猫。命かけてヒトを威嚇するのか。頑張れ。頑張るしかないのか。最近こういうの、想うだけでダメなワタシ。泣いたって現実打破にはなりはせんのであるが。

     おてもやん

〇焼き牡蠣の殻を広げて身をはずす慣れた息子と尾道ランチ

就職してはや一年、の息子さん。 言葉と言うカタチになし得ない思いもおありか、とも。

尾道ランチ、というフレーズに魅かれました。尾道好き、また行きたいんです。


〇咳と痰止まらぬ母を病院へレントゲン撮り肺炎判る

   旅のうたをもう少しよみたかったのですが、今、病院から帰宅しました。
   母は、薬と通院で治せると思います。
   寒さと乾燥と花粉の折り、皆様もご自愛ください。

旅のうたはまた、思い出してお詠み下さい。ご高齢のお母さま、娘さんを頼りにしておられるでしょう。お孫ちゃんからお母さままで一身にかかって大変でしょうが、大丈夫だ、おてもやんさん。

     名前はまだ無い

   二度目の投稿になります。

デパートでいろんなチョコを試食みなおいしくて決まらずにいる

   文才がない人が初めて歌を作るとこうなります。
   皆様、うまいです。


「皇室ブログと競馬のファン」さん。HNはまだなのですね(笑)。もったいないな、なんぼでも素敵な名前、付け放題ですのに。

文才無いとは思いません。何度も書きましたが、私は、リアルな暮らしの中では平気で噓もつきますが、こういう場ではウソつきません。文才無くない。おうたを少しさわらせてもらいました。「する」を入れたんです。

「デパートでいろんなチョコを試食するみなおいしくて決まらずにいる」

ね。すんなりした一首になりました。もう少し、となると

「デパートでいろんなチョコを試食するみなおいしくて決められずいる」

これですと、自分の気持ちがもう少しはっきりしますかしらん。共感を呼ぶうたになっていますやんか。ね。


…きょうは確定申告するために苦手の数字にいっぱい、向き合いました。うわああ、数字こわかったよお、何回やっても計算合わないなんて、数字は生意気だと思いました。医療費たくさん使っていて、びっくりしました。

今夜はここまでとさせていただきます。言葉足らずはお許しください。





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最終更新日 : 2019-02-21

No title * by まめはな
KUONさま

添削、ありがとうございます。
はい、もう、聞き苦しいとは書きません。

歌の意味は、
わたしが母を送って四十九日もすぎぬうちに、突然電話がかかってきて、何を言っているかわからない。
どうやら、相手のおかあさまが突然亡くなられた様子。
でも、その方、親しい方じゃないんです。どうやら、共通の友人(その方はわたしと親しい)に番号を聞いたよう。
友人も、まさかそんな非常識で無神経なことをするとは思わずに教えたのでしょう。

わたしはその時、母の死だけではなく、自分の病気、勤め先がブラックだったこと、一日に何度も起こる弟の癇癪、母のわがままと母の宗教の過酷さ(困っている人に非常に厳しい宗教でした、大っ嫌いでした)…と疲れ切っていて、断るという当然のことが思いつかず、真面目に対応してしまったのが、また、悔しく…。

もともと、頭も心も足りない、思いやりも配慮も微塵もない方で、嫌いな方だったので余計に。
ああ、この人なら、そういうこともするよなあ、というような。

その方のお母様は長いこと入院されていたのに、行こうと思えばいつでもすぐ行けるのにお見舞いに行かずにいたところ、急に亡くなられたそうです。
特に抱えていた問題があったのではなく、日常に追われていたらしいのですが、自分の娯楽はしっかりしていたのです。

そのあとも、その方は自分のしたことに気付くこともなく、すぐに忘れてへらへらしていて、変わることはなかったです。当たり前ですが。
もちろん、ごめんなさいも、助けてくれてありがとうも、ありませんでした。

そのことを詠みました。


* by かりそめ
KUONさま

ありがとうございます。
とても励まされました。

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No title

KUONさま

添削、ありがとうございます。
はい、もう、聞き苦しいとは書きません。

歌の意味は、
わたしが母を送って四十九日もすぎぬうちに、突然電話がかかってきて、何を言っているかわからない。
どうやら、相手のおかあさまが突然亡くなられた様子。
でも、その方、親しい方じゃないんです。どうやら、共通の友人(その方はわたしと親しい)に番号を聞いたよう。
友人も、まさかそんな非常識で無神経なことをするとは思わずに教えたのでしょう。

わたしはその時、母の死だけではなく、自分の病気、勤め先がブラックだったこと、一日に何度も起こる弟の癇癪、母のわがままと母の宗教の過酷さ(困っている人に非常に厳しい宗教でした、大っ嫌いでした)…と疲れ切っていて、断るという当然のことが思いつかず、真面目に対応してしまったのが、また、悔しく…。

もともと、頭も心も足りない、思いやりも配慮も微塵もない方で、嫌いな方だったので余計に。
ああ、この人なら、そういうこともするよなあ、というような。

その方のお母様は長いこと入院されていたのに、行こうと思えばいつでもすぐ行けるのにお見舞いに行かずにいたところ、急に亡くなられたそうです。
特に抱えていた問題があったのではなく、日常に追われていたらしいのですが、自分の娯楽はしっかりしていたのです。

そのあとも、その方は自分のしたことに気付くこともなく、すぐに忘れてへらへらしていて、変わることはなかったです。当たり前ですが。
もちろん、ごめんなさいも、助けてくれてありがとうも、ありませんでした。

そのことを詠みました。

2019-02-21-10:42 * まめはな [ 返信 * 編集 ]

KUONさま

ありがとうございます。
とても励まされました。
2019-02-21-19:59 * かりそめ [ 返信 * 編集 ]