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2019-02-26 (Tue) 19:14

さういへば2・26

   「濁流だ濁流だと叫び流れゆく末は泥土か夜明けか知らぬ」

   「暴力のかく美しき世に住みてひねもすうたふわが子守うた」


うたの師がお好きだった「斎藤史」という歌人のうたである。斎藤史も私の師も、すでにこの世におられない。

 「二月廿六日、事あり、友等、父、その事にかかわる」。

2・26事件の起きたその時、若い母親だった史が記した一文。陸軍将校だった父・斎藤瀏(りゅう)は叛乱ほう助罪に問われ禁固刑に。幼なじみの一人もクーデターに加わっていた・・親しい将校の刑死、という「事件」だった。

今日も2・26だ。2月26日。カレンダーを見て、なんとはなしにそんな思いが胸をよぎっただけ。

2・26「事件」を起こした人々の気持ちを、あまり判らないながら考えてみると、当然、三島由紀夫に行き着く。三島由紀夫は現在の皇室を見ないままだったこと、よかった。言うまでもないか。。

歌人・斎藤史は、皇居に招かれたことがおありだった。昭和天皇の在世中。将校たちのクーデターにいたくお心を乱され、自ら火消しに当たられた天皇は、斎藤瀏の娘、史を間近にされて、ハッとされたように「元気でおったか」のごとき言葉を発されたという。史は、しとやかに目礼を返したという。人生、無茶苦茶になられたのですけどね。


今上天皇の即位30年を祝う会とやらが催され、そこで皇后のうたが披露され、かつ、過去に天皇が詠まれたという御製に、皇后が曲をつけたという「琉歌」を、若い歌手が歌ったという。歌手は「全身全霊で」うたったそうで。やたら何でも大仰になる。大知クンをくさすつもりは全く無い。

陛下の御製は、うまい、うまくない、の範疇にはまらないものと思っている。天皇の詠みたまいしうた。そういうものと思っている。それを、どうも皇后がナニヤラしている、とは、ずっと考えていたこと。うたに限らないが。

その地へ行ったからとて、その地のことばで器用に、今上が幾首もうたわれたとは考え難い。私がこんなこと言っても、いつものミジンコのため息、ってなもんであろうが。

たかが天皇の連れ合いが。なんでそんなことをする。なんでそんなことをさせておく。とか。無視、無視、とオノレをなだめつつ。あっちの方でしてはること、カンケイーない、と思いつつ。

なんですか、皇居で茶会してると。三回も、茶会、しておらるると。すごい体力でおわすことよ。感嘆。。ミテコさまにおかれましては、上機嫌の上ゆく笑顔にておわしますご様子。無理くり即位まで持ってゆかるる皇太子も、ちょーご機嫌の笑顔。次代皇嗣殿下も、美酒を片手にご機嫌うるわしゅうあらしゃる。二人のお嬢もいてはりますなぁ、いてあげてはるのか、やっぱり楽しい感じなのかな、華やかな場所で。

まさこは欠席。ずっと欠席。そんなの気にしないで、ということか。これからも彼女の体調次第、ケジメって何のこと。

民は黙して働きおれ、ありがとうして慎みて税を納めおれ。そーゆーこと。今更何をヒガンバナ。

斎藤史の、もっとも知られているかもしれない一首を、最後に、あげさせていただきます。

   死の側より照明(てら)せばことにかがやきてひたくれなゐの生(せい)ならずやも
                            ―斎藤史  


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最終更新日 : 2019-02-26

No title * by 黒猫アビ
KUON様

今晩は。

先週の22日に靖国神社に参拝した帰り道、なぜか三島由紀夫氏が頭に浮かび
いろいろ考えながら帰宅いたしました。
あの当時は、私も若く理解しがたい事件でしたが、今になれば三島由紀夫氏の
国を愛する気持ちがよくわかります。
今、生きておられたら・・・と思うと言葉が見つかりません。




* by たまき
わたくしよ
わが世の春を
謳歌する
一本まゆの
かちどきの歌

No title * by KUON
・黒猫アビさん

あまりにも緻密な文章で、私にはすべてを読み得ない三島由紀夫です。もう、完璧という。完璧。

あの日、どこでか、三島由紀夫の「実行後の姿」の写真を見た、黒白で焼いてあって、記憶の限りでは三島氏は、きょとん、とした表情でおられた印象です。

誰もわかってくれなかった。自分を哂っていた。そういう感じだったのか、すでにすべて、決めてあって実行されただけなのか。いずれにしても、現在の、自分たちのことしか無いようなあちらのお姿は、憂国の士であった三島由紀夫には、見るに堪えないものではないか、と。

このたびの「祝賀会「「茶会」。招かれて光栄、なのではありましょうが、お集いのみなさま、何の疑問も持たれないのか、と。

皇居に招かれながら、天皇に声を掛けられながら、決してすり寄っては行かれなかった一歌人の姿。には、斎藤史の気概。

ミテコさんに笑顔向けられて腰くだけになっている平和日本の諸氏のおんありさま、こちらの腰が砕ける思いです。もっと己の意志を持って下さい、と。わめく気力もござんせんが。

・たまき さん

爆笑。よくぞ詠まれました。

>一本眉のかちどきの歌

凱歌が響き渡ったか? テレビ画面の中に、そうでしたね。アホみたいに上機嫌でいらした。まこと女帝、いちばんエライお方。でも。

私ね、たまきさん。やっぱり、登り切ったら山は下りるしかない、と。この思いは、絶えないのです。日本中(の、ふつうの方、まともな方)は、ここまでやられたら、シラケるくらいにはなっておられる・・それが、ナルちゃんの無能が明らかになったアカツキに、と。あの皿婆は、本気の阿呆で、ヨメないのかしら。

子どもに恥を引き継がせたくないとすら、思えないほどの、凄まじい自愛。ばーか。転べばいいのに。これくらい言わせろ。

こういったおうたも、沢山詠んで下さいよ。蔑み同人になろうよ。

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No title

KUON様

今晩は。

先週の22日に靖国神社に参拝した帰り道、なぜか三島由紀夫氏が頭に浮かび
いろいろ考えながら帰宅いたしました。
あの当時は、私も若く理解しがたい事件でしたが、今になれば三島由紀夫氏の
国を愛する気持ちがよくわかります。
今、生きておられたら・・・と思うと言葉が見つかりません。



2019-02-26-22:11 * 黒猫アビ [ 返信 * 編集 ]

わたくしよ
わが世の春を
謳歌する
一本まゆの
かちどきの歌
2019-02-27-11:27 * たまき [ 返信 * 編集 ]

今も夢見る No title

・黒猫アビさん

あまりにも緻密な文章で、私にはすべてを読み得ない三島由紀夫です。もう、完璧という。完璧。

あの日、どこでか、三島由紀夫の「実行後の姿」の写真を見た、黒白で焼いてあって、記憶の限りでは三島氏は、きょとん、とした表情でおられた印象です。

誰もわかってくれなかった。自分を哂っていた。そういう感じだったのか、すでにすべて、決めてあって実行されただけなのか。いずれにしても、現在の、自分たちのことしか無いようなあちらのお姿は、憂国の士であった三島由紀夫には、見るに堪えないものではないか、と。

このたびの「祝賀会「「茶会」。招かれて光栄、なのではありましょうが、お集いのみなさま、何の疑問も持たれないのか、と。

皇居に招かれながら、天皇に声を掛けられながら、決してすり寄っては行かれなかった一歌人の姿。には、斎藤史の気概。

ミテコさんに笑顔向けられて腰くだけになっている平和日本の諸氏のおんありさま、こちらの腰が砕ける思いです。もっと己の意志を持って下さい、と。わめく気力もござんせんが。

・たまき さん

爆笑。よくぞ詠まれました。

>一本眉のかちどきの歌

凱歌が響き渡ったか? テレビ画面の中に、そうでしたね。アホみたいに上機嫌でいらした。まこと女帝、いちばんエライお方。でも。

私ね、たまきさん。やっぱり、登り切ったら山は下りるしかない、と。この思いは、絶えないのです。日本中(の、ふつうの方、まともな方)は、ここまでやられたら、シラケるくらいにはなっておられる・・それが、ナルちゃんの無能が明らかになったアカツキに、と。あの皿婆は、本気の阿呆で、ヨメないのかしら。

子どもに恥を引き継がせたくないとすら、思えないほどの、凄まじい自愛。ばーか。転べばいいのに。これくらい言わせろ。

こういったおうたも、沢山詠んで下さいよ。蔑み同人になろうよ。
2019-02-27-22:23 * KUON [ 返信 * 編集 ]