五月のおべんきょう、始まりました。
五月。皐月のうたのおべんきょ、始めさせていただきます。
常にない内容のうたの多い、いささか特異な月になったと思います。抱いているさえ苦い思いが突き動かした、感情の膨れ上がり方。とも言えますか。今月は、そんな「怒り」の顕れを、形をややに見過ごすというか、なるべく元の「思い」を残す形で、読ませていただいた気がします。見たくも無い悪夢を突き付けられた、と、わたしKUONは感じ、未だに胸底が収まりきっていないでいます。
憲法違反、ごり押しの退位、祭祀不能と思われる者の即位の悪夢、異夢以外の、何と呼べるでしょう。
この色の文字が「詠草」。この色は詠み人さんのお名前。この色はKUONが書いている部分。詞書や詠み人さんからのメッセージです。
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おてもやん
〇晴れもせず雹に地震に事故多発 めでたくもなし令和元年
ひらりんこ
虚偽怠惰放埓虐待横流し 皇室の滅ぶ音が聞こえる
束の間の我が世の春に有頂天 恥を知らぬは胸まで盛って
天皇の冠着せても知恵足りず 駒に過ぎぬと軽んじられて
案の定一週間と経たずして お忍びとやらもう出てくんな
クレイマーのさばる国になったのは 美智子に雅子おまえらのせい
(だんだん口汚くなってきました。終わりにします。)
目を背け耳を塞いでただ待ちます 令和の終わりが早く来るよう
小気味のいい啖呵、きって下さいましたねぇ。四首目の「もう出てくんな」、シビれました、このまんま。
まめはな
・すずめ一羽枯れ盆栽に止まり来てさえずり歌えば春はすぐそこ
(整えるのに時間がかかってしまい、季節外れになりました。)
季節外れは、俳句よりは気になさらないでもいい気がします。いつに詠んだか、必要な時には記せばよく。
この一首、時間をかけられたとのこと。このままでもいいし、思いは通っていると感じますが、私が「さわる」なら、以下のようになるかなあ、と。
「すずめ一羽枯れ盆栽に来て止まりさえずりており春はすぐそこ」
・春風は色盗り風というなれど素顔晒して胸張り歩まん
「素顔晒して胸張り歩まん」」この颯爽、すてきです。
・新皇后歩むを見れば脳裏には相撲甚句が鳴り響きけり
(どすこいどすこいと歩を進めていらっしゃいました…)
ねえ・・・
「よしの」改め、おおやまよしの でございます。
短い名前はなりすましと思われることがあるようなので、
少し長い名前にしております。
一連の儀式で天候の悪さが続いたことを思って。
・天からの御護り無きは御身にぞ
罪障あるの徴とぞ知れ
あめからの おまもりなきは おんみにぞ ざいしょうあるの しるしとぞしれ
常ならば、ほぼ晴天に恵まれるこの頃、悪天候の続くは、「あなたの身に、ですよ、ナルちゃんの身に、天からのおまもりが無い。その御身に「罪障がある」からであると、わかりなさいよ、という一首。「ぞ」という強調の語が、二つも入っている。徳仁氏の「不徳」を・・・
皇后様の17年ぶりの宮中三殿参拝のご様子を見て。
・畏れつつ 慎み敬う術知らぬ
后が無様に腰を折りたり
おそれつつ つつしみうやまう すべしらぬ きさいがぶざまに こしをおりたり
まこと、ぶざまの極みの「きさいのみや」にてあらしゃりました。
相変わらず最後部座席から首をお出しになる今上帝をお見上げして。
・これからもここが定位置しょうがない
妻の拳が恐いんだもん
これからも ここがていいち しょうがない つまのこぶしが こわいんだもん
(笑)。否。こぶしのみにてあられましょうや。今上を、お蹴りあそばす后(きさい)ならぬ鬼妻(きさい)にてあられます、あ、どすこい、どすこい。
有りもしない皇統争いを壬申の乱になぞらえて作りあげようとする、阿呆なマスコミに捧げて一首。
・壬申の乱とは笑止 人臣を
惑わすその筆 百回折れろ
じんしんの らんとはしょうし じんしんを まどわすそのふで ひゃっかいおれろ
そうだ。そうだ、人臣を、人心をまどわすその筆、100回折れろ。折れろ。情けないマスゴミ。
さすがに天皇アゲアゲと秋篠宮サゲがおかしいと思う人は自ら情報を集め、
歴史を紐解いています。よい方向に進んでいるのかもしれません。
・日の本の歴史学ぶの人増えて
正しき皇統 世にぞ伝わる
ひのもとの れきしまなぶのひとふえて ただしきこうとう よにぞつたわる
今宵はこれにて、失礼させていただきます。