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2019-06-27 (Thu) 09:04

淡くかなしきもののふるなり


乳母車
                           三好達治


母よー
淡くかなしきもののふるなり
紫陽花(あじさい)いろのもののふるなり
はてしなき並樹のかげを
そうそうと風のふくなり
時はたそがれ
母よ 私の乳母車(うばぐるま)を押せ
泣きぬれる夕陽にむかって
轔轔(りんりん)と私の乳母車を押せ
赤い総(ふさ)のある天鵞絨(びろうど)の帽子を
つめたき額にかむらせよ
旅いそぐ鳥の列にも
季節は空を渡るなり
淡くかなしきもののふる
紫陽花いろのもののふる道
母よ 私は知っている
この道は遠く遠くはてしない道


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最終更新日 : 2019-06-27

思い出します * by ギボウシ
30年近く前、アメリカで長男を出産し、乳母車(彼の地ではストローラーと呼ばれていた)を押して近所を散歩している間、この詩が頭の中を何度も巡りました(悲しいかな、暗唱できたのは最初の2行だけでしたが)

いつでも快晴のカリフォルニアは、紫陽花がおよそ似つかわしくない土地で、異国で母になった心細さ、郷愁、淡い覚悟、その他諸々が思い出されます。

NoTitle * by -
おはようございます

小学校に入った頃
脚本:倉本聰 母:田中絹代 息子:渡瀬恒彦で
『りんりんと』と言うドラマがありました。
薄っすら記憶に残っていて
何年か前に撮り溜めしてる作品を見直してて
この詩がでてくる、母と息子のドラマを見ました。
子に負担をかけぬよう、少々痴呆のフリをして子供達の反対押し切り、東京から苫小牧の老人ホームへ行く息子と二人だけの二日間の初めての旅です。
息子は承諾したものの母を捨てしまうのではないかと言う苦しみ
母は子供達に迷惑をかけたくないと言う愛情

そこで、昔旦那さんから貰ったラブレターに
この詩があり、
息子にこんな詩貰ったのと亡くなったお父さんの言つけ守るように、
母は寂しさ堪え、私は一人で大丈夫
お前達は気にせず自分達を生きなさい…と


涙、涙のドラマでした
いいものは何十年経ってから見てもいい
こちらが分かる歳になってきたって事ですかね

Nちゃん


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NoTitle * by KUON
・ギボウシ さん

アメリカでお子さんをお産みになったのですか。頑張られましたね、と、つい、思います。気候風土の異なる土地で。

カリフォルニアに、紫陽花は似合わない。なるほど、新鮮ななことを聞いた気がします。なるほどね。

パパス・アンド・ママスの「夢のカリフォルニア」。あの歌の入りと何とも言えないコーラス(?)に憧れた頃は、私は、胸に小さい生き物を抱いたお母ちゃんでした、子どもは可愛かったが、随分と遠い所にいる自分であるなあ、と、そんな気持ちもありました。

いま、三好達治はむかしほど読まれなくなっているとも聞きます。そうなのかなあ。でも、日本人に「わかる」と思わせる、この湿った抒情。読み直すと「ああ、いいなあ」と。

・Nちゃん さん

お久しぶりです。そのドラマは見ていません、倉本聰って、なんだか沢山仕事をしておられますね。

親の最後の愛情は、子に、うまく捨てられてやることと、何となく思いながら長く来ました。カラスにつつかれずに逝ける「楢山節考」があるなら、ワタシ行きますよ、身辺整理できるだけ済ませて(笑)。

「死」をあそぶとかお手玉するとか、そういうのはイヤですね。それはそう、強く思っています。


NoTitle * by KUON
・ヒミツのコメントの方。

名前も無しで、内容は皇室のなにやらを取り上げておられて。感じ過ぎか、わたし、そういうことでも触れていれば喜ぶ人間みたいに思われているか、と、不愉快でした。あなたが誰かも(はっきりとは)分かっていないのに。自分のブログでも最近、扱っていないことを。中途半端にかまいに来るの止めて下さい。

いろいろ、思いましたが、書き得るのは、せいぜいこれくらい。

私きついですよ。記憶に朧に浮かぶのは、もしやあなた、・・・


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NoTitle * by KUON
・6月28日21:41分の秘密のコメントさんへ

よくわかりました。ごめんなさいねと謝ります。言い訳させて下さいね。

まず、お名前が無いと、最近特に!となるのです。イヤな人おかしな人が多く、無防備に見てしまうと、結果消したりしても、気持ちがヘコムこともあるのです。

で、過剰反応してしまいました。内容は全く同意ですし、もう、何もかも滅茶苦茶と実際に感じているし。

言ってきて下さって感謝です。ありがとうございます。

「あ、久しぶりだわ、お元気なの嬉しい」と感じていたのは事実です。よろしければ、またコメント下さいね、また表から、そのお名前で。ね。

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思い出します

30年近く前、アメリカで長男を出産し、乳母車(彼の地ではストローラーと呼ばれていた)を押して近所を散歩している間、この詩が頭の中を何度も巡りました(悲しいかな、暗唱できたのは最初の2行だけでしたが)

いつでも快晴のカリフォルニアは、紫陽花がおよそ似つかわしくない土地で、異国で母になった心細さ、郷愁、淡い覚悟、その他諸々が思い出されます。
2019-06-27-11:02 * ギボウシ [ 返信 * 編集 ]

NoTitle

おはようございます

小学校に入った頃
脚本:倉本聰 母:田中絹代 息子:渡瀬恒彦で
『りんりんと』と言うドラマがありました。
薄っすら記憶に残っていて
何年か前に撮り溜めしてる作品を見直してて
この詩がでてくる、母と息子のドラマを見ました。
子に負担をかけぬよう、少々痴呆のフリをして子供達の反対押し切り、東京から苫小牧の老人ホームへ行く息子と二人だけの二日間の初めての旅です。
息子は承諾したものの母を捨てしまうのではないかと言う苦しみ
母は子供達に迷惑をかけたくないと言う愛情

そこで、昔旦那さんから貰ったラブレターに
この詩があり、
息子にこんな詩貰ったのと亡くなったお父さんの言つけ守るように、
母は寂しさ堪え、私は一人で大丈夫
お前達は気にせず自分達を生きなさい…と


涙、涙のドラマでした
いいものは何十年経ってから見てもいい
こちらが分かる歳になってきたって事ですかね

Nちゃん

2019-06-28-06:56 * - [ 返信 * 編集 ]

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2019-06-28-12:46 * - [ 返信 * 編集 ]

今も夢見る NoTitle

・ギボウシ さん

アメリカでお子さんをお産みになったのですか。頑張られましたね、と、つい、思います。気候風土の異なる土地で。

カリフォルニアに、紫陽花は似合わない。なるほど、新鮮ななことを聞いた気がします。なるほどね。

パパス・アンド・ママスの「夢のカリフォルニア」。あの歌の入りと何とも言えないコーラス(?)に憧れた頃は、私は、胸に小さい生き物を抱いたお母ちゃんでした、子どもは可愛かったが、随分と遠い所にいる自分であるなあ、と、そんな気持ちもありました。

いま、三好達治はむかしほど読まれなくなっているとも聞きます。そうなのかなあ。でも、日本人に「わかる」と思わせる、この湿った抒情。読み直すと「ああ、いいなあ」と。

・Nちゃん さん

お久しぶりです。そのドラマは見ていません、倉本聰って、なんだか沢山仕事をしておられますね。

親の最後の愛情は、子に、うまく捨てられてやることと、何となく思いながら長く来ました。カラスにつつかれずに逝ける「楢山節考」があるなら、ワタシ行きますよ、身辺整理できるだけ済ませて(笑)。

「死」をあそぶとかお手玉するとか、そういうのはイヤですね。それはそう、強く思っています。

2019-06-28-18:08 * KUON [ 返信 * 編集 ]

今も夢見る NoTitle

・ヒミツのコメントの方。

名前も無しで、内容は皇室のなにやらを取り上げておられて。感じ過ぎか、わたし、そういうことでも触れていれば喜ぶ人間みたいに思われているか、と、不愉快でした。あなたが誰かも(はっきりとは)分かっていないのに。自分のブログでも最近、扱っていないことを。中途半端にかまいに来るの止めて下さい。

いろいろ、思いましたが、書き得るのは、せいぜいこれくらい。

私きついですよ。記憶に朧に浮かぶのは、もしやあなた、・・・

2019-06-28-18:18 * KUON [ 返信 * 編集 ]

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2019-06-28-21:41 * - [ 返信 * 編集 ]

今も夢見る NoTitle

・6月28日21:41分の秘密のコメントさんへ

よくわかりました。ごめんなさいねと謝ります。言い訳させて下さいね。

まず、お名前が無いと、最近特に!となるのです。イヤな人おかしな人が多く、無防備に見てしまうと、結果消したりしても、気持ちがヘコムこともあるのです。

で、過剰反応してしまいました。内容は全く同意ですし、もう、何もかも滅茶苦茶と実際に感じているし。

言ってきて下さって感謝です。ありがとうございます。

「あ、久しぶりだわ、お元気なの嬉しい」と感じていたのは事実です。よろしければ、またコメント下さいね、また表から、そのお名前で。ね。
2019-06-29-05:53 * KUON [ 返信 * 編集 ]

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2019-06-29-09:15 * - [ 返信 * 編集 ]