七月のおべんきょう Ⅵ
2019年07月22日 公開
続けます。
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白萩
・陽は隠れ長雨続くこの夏はアレラ成婚以来の冷夏
[長雨1]
そうなんですね・・あの方たちを(あえて)その立場のヒトとして見るには、努力が必要です。私はもう、無用な努力やソンタクを自らに強いないでいたいのです、なのでここ二週間、あれらのスケジュール表が真っ白、なのは、どうとして。その坐を浄めて、お日さまにはお出まし頂きたいのですが。
・大御神怒りたまふや祭祀せぬ帝と后の立つ令和なり
[長雨2]
でも誰も責任とらない。おそろしいです。
・新しき浴衣欲しけれど着る機会少なく買う勇気もあらなくに
[毎夏の悩み]
結句の「あらなくに」、初めての使い方をされましたね。「無いのに」を「あらなくに」。ありもしないのに。この「に」が、慨嘆の思いをあらわしますね。
浴衣。買っちゃえ、とか。(笑)。
・蝉鳴き止みて再びの雨を知る 夏の陽射しの待ち遠しけり
[梅雨明けを願う]
・ようやくの晴れ間 洗濯機フル稼働 竿いっぱいの洗濯物かな
[梅雨晴れの日]
・洗いたるレースのカーテン膨らませ通る涼風 夏の昼下がり
[夏の日常]
歌材は珍しいものではない。しかし、この涼風の待ち遠しさ。この日常の得難さ・・今では。
26年ぶりの冷夏になりそうとのこと、また大雨で被害を受けた皆様が
一日も早く元の生活に戻られますよう。
26年前は奇しくも現・テンノーコーゴーの誤(敢えて、です)成婚でした。
そちらはあまり覚えておりませんが、日々ニュースで冷夏による米不足を
取り上げており、
また飲食店でもタイ米が出てきたことを記憶しております。
太陽は皇祖神の天照大神。成婚と即位が冷夏になるとは、
これぞ神の御心かと存じます。
温泉郷
七夕のベガアルタイル織姫と彦星になるひととせぶりに
今年のこの夜の空、わが町にては晴天でした。あの二人は、うまいこと会えたのかなあ。ちっとも古びない思いで、ともかく夜空を見上げはしましたが・・。
短冊に願いをこめて笹の葉に紙撚を結ぶ文披月 (ふみひらきづき)
(祇園祭に)
前祭後祭(さきまつりあとまつり)とな京の街外人ひしめき後の祭りよ
(笑)。でよろしいでしょうか。ほんまに、日本人、小そうなって端っこ歩かせてもろてますねん。
歩きつつおにぎりぱくつく女子大生外人をまね行儀崩れる
いやや、これは、外人さんのせいばかりと思えへんねんけど。行儀って何のこと? とか言われそう、大口あけてアクビしやはるし。
花きりん苔玉に咲く痛くない棘棘を持つサボテンなのね
花きりん。わあ、懐かしい。実は私、苔玉、釣忍、大好き・・今は身近に何もないですが。で。いきなり「なのね」。たまにいいですよね。そうなのよね。
長梅雨よ流してほしい淀みたる令和の空気を海の中へと
海、汚れたら、皿婆さんとまたこはんに何とかしてもらわないと。
新しいサンダルは白バックルの銀が映すは梅雨晴間の陽
夏らしいうた、「銀が映すは」の「は」を除いて梅雨晴間の・・と行かれたらいいと思います。
韓国の日本語狩りはよいチャンス我らも町のハングル減らそう
韓国。
先日、大阪は天王寺の駅頭でびっくり。ハングルしか聞こえない。店からの宣伝の声が、でか声で。奈良の街中もそんな感じ。声がデカけりゃ勝ち、みたいな。ぞわぞわします。電車の中でも爆声。町の中で耳栓欲しいと思う・・・。
今夜も、ここまでで。お許したまわれ。
詠草の、ここをこうして、とか、直したい、とのご要望は、べんきょう期間中は、喜んでお受けします。どうぞどうぞ、です。
お一人何首でも幾度でも、と記しておりますのですから、どうぞそのように。
私は変なとこで気難しいと見抜かれてしまっておりまして(とほほ)そこにお気遣いいただいているのは、申し訳ない限りです。お気になさらずに、とお願い申し上げます(でへへ~)。
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白萩
・陽は隠れ長雨続くこの夏はアレラ成婚以来の冷夏
[長雨1]
そうなんですね・・あの方たちを(あえて)その立場のヒトとして見るには、努力が必要です。私はもう、無用な努力やソンタクを自らに強いないでいたいのです、なのでここ二週間、あれらのスケジュール表が真っ白、なのは、どうとして。その坐を浄めて、お日さまにはお出まし頂きたいのですが。
・大御神怒りたまふや祭祀せぬ帝と后の立つ令和なり
[長雨2]
でも誰も責任とらない。おそろしいです。
・新しき浴衣欲しけれど着る機会少なく買う勇気もあらなくに
[毎夏の悩み]
結句の「あらなくに」、初めての使い方をされましたね。「無いのに」を「あらなくに」。ありもしないのに。この「に」が、慨嘆の思いをあらわしますね。
浴衣。買っちゃえ、とか。(笑)。
・蝉鳴き止みて再びの雨を知る 夏の陽射しの待ち遠しけり
[梅雨明けを願う]
・ようやくの晴れ間 洗濯機フル稼働 竿いっぱいの洗濯物かな
[梅雨晴れの日]
・洗いたるレースのカーテン膨らませ通る涼風 夏の昼下がり
[夏の日常]
歌材は珍しいものではない。しかし、この涼風の待ち遠しさ。この日常の得難さ・・今では。
26年ぶりの冷夏になりそうとのこと、また大雨で被害を受けた皆様が
一日も早く元の生活に戻られますよう。
26年前は奇しくも現・テンノーコーゴーの誤(敢えて、です)成婚でした。
そちらはあまり覚えておりませんが、日々ニュースで冷夏による米不足を
取り上げており、
また飲食店でもタイ米が出てきたことを記憶しております。
太陽は皇祖神の天照大神。成婚と即位が冷夏になるとは、
これぞ神の御心かと存じます。
温泉郷
七夕のベガアルタイル織姫と彦星になるひととせぶりに
今年のこの夜の空、わが町にては晴天でした。あの二人は、うまいこと会えたのかなあ。ちっとも古びない思いで、ともかく夜空を見上げはしましたが・・。
短冊に願いをこめて笹の葉に紙撚を結ぶ文披月 (ふみひらきづき)
(祇園祭に)
前祭後祭(さきまつりあとまつり)とな京の街外人ひしめき後の祭りよ
(笑)。でよろしいでしょうか。ほんまに、日本人、小そうなって端っこ歩かせてもろてますねん。
歩きつつおにぎりぱくつく女子大生外人をまね行儀崩れる
いやや、これは、外人さんのせいばかりと思えへんねんけど。行儀って何のこと? とか言われそう、大口あけてアクビしやはるし。
花きりん苔玉に咲く痛くない棘棘を持つサボテンなのね
花きりん。わあ、懐かしい。実は私、苔玉、釣忍、大好き・・今は身近に何もないですが。で。いきなり「なのね」。たまにいいですよね。そうなのよね。
長梅雨よ流してほしい淀みたる令和の空気を海の中へと
海、汚れたら、皿婆さんとまたこはんに何とかしてもらわないと。
新しいサンダルは白バックルの銀が映すは梅雨晴間の陽
夏らしいうた、「銀が映すは」の「は」を除いて梅雨晴間の・・と行かれたらいいと思います。
韓国の日本語狩りはよいチャンス我らも町のハングル減らそう
韓国。
先日、大阪は天王寺の駅頭でびっくり。ハングルしか聞こえない。店からの宣伝の声が、でか声で。奈良の街中もそんな感じ。声がデカけりゃ勝ち、みたいな。ぞわぞわします。電車の中でも爆声。町の中で耳栓欲しいと思う・・・。
今夜も、ここまでで。お許したまわれ。
詠草の、ここをこうして、とか、直したい、とのご要望は、べんきょう期間中は、喜んでお受けします。どうぞどうぞ、です。
お一人何首でも幾度でも、と記しておりますのですから、どうぞそのように。
私は変なとこで気難しいと見抜かれてしまっておりまして(とほほ)そこにお気遣いいただいているのは、申し訳ない限りです。お気になさらずに、とお願い申し上げます(でへへ~)。
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