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返事の中までKUONです。

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2019-08-21 (Wed) 22:46

八月のおべんきょう Ⅲ

たいへん遅くなりました。何度、虚しくのぞいて頂いたことでしょう。

ごめんなさい。続けます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     おおやまよしの

   眞子内親王殿下の南米ご訪問の様子を拝して

罵詈雑言 悪口の礫 受けるとも
眞子と(まこと)の花は 輝きて咲く

(この色はKUONの書いているところです)。
〇詠み人さんの思いのそのままで、触れようが無いです、このままで。一か所、「受けるとも」を「受くるとも」にしてみられたら、格調が高くなるように思います。元のままで充分ですけれど。


   豆記者たちを羡む

来る日の 帝二人を 拝したる
幸運思え 豆記者の子ら

〇そうですね。14~5年前の沖縄の豆記者さんたちは、当時の皇太子に手を引かれた「皇太子の子どもという触れ込みの、よその女の子に、接して頂かれたのですものね。なぜかそのお子は、よく喋っておられたとのことですが。

本物の、唯一の親王殿下にお会いになり得た。まっすぐに、そのことの意味を、受け止めていて欲しいなあと、私も感じます。「豆記者の子ら」は、少しぎごちないかも。「その幸運を思え豆記者」ですと、エラそうになりますか。


   8月6日に思う

小さきあたま 集まれるよな 先生は
今の日本に どれほどか居る

〇正田篠江さんの一首に、ですね。「集まれるよな」、気持ちはわかりますが、表現として惜しい気がします。「小さきあたま自ず寄り来る先生は」ですと変わり過ぎかもしれませんが、意味を通すため。それと、「今の日本にどれほどや居る」と、弱めてみました。今の日本にも、どこかで目立たず頑張っておられる先生は、おいでだと思い。思いたく。勝手ですが。

   8月15日に思う

妻も子も なき大叔父の 死に場所は
ルソン島とぞ 原戸籍告ぐ

〇この一首を詠んで下さったおかげで、まるで何の関りも無い私、若くして異国の、草むすかばね、になられた作者の大叔父様について、考える時間をいただきました。

安らかに。ただ安らかに、お眠り下さい。もったいないお命でした。本当に、もったいない命を、散らされました。


   戦没者追悼式での皇后様を拝して

追悼の 頭を垂れた その内に
真心ありや 死者を悼むの

このお方こそ、もったいなくも惜しくも無い存在と、どうしても、思ってしまいます。

     萌黄色

終戦記念日 祖母の残した手帳には
“星影のワルツ” 想い重ねる

じいちゃん私たちの為にありがとうございました。

〇初恋の人を沖縄で亡くしたという姑が、つい重なりました。

、大切なひとを、有無を言わせず連れ去られた当時の女性たち。「祖母」さまの想い人はどなただったのかは分かりませんが、音痴を自称する姑が、何度か唄っていたことがあります。「星影のワルツ].

「今でも好きだ死ぬほどに」ここなのか、「一緒になれる幸せを二人で夢見た」の部分なのか。悲しいことも辛いことも、大声で叫ぶことを許されなかった女性の、かわりに、切々とあった歌詞なのでしょうね、あの歌は。

じいちゃんたち、本当にありがとうございました。ですね。


     まめはな

・「解散はせず」まき子夫人言いたれど石原軍団若人覇気なし

その話は知りませんでしたが、うたの後半、全く同感。どんな人がいるのかも知らずに言うのは申し訳ないけど。知らないままに言ってしまえば、恵まれ過ぎているのでは。まったく下品でない「軍団」さんかと。「解散は」の「は」」は、大切な「は」です。

・死に逝ける蝶草陰に隠しけりまた良きものに生まれておいで

〇まめはなさんの優しさが溢れかえっている一首。はじめ「隠しやる」かな、と思いましたが、このままで。ほんとう、また良きものに生まれておいで、です。この蝶、丁寧に送ってもらって幸せでした。

・到来の桃剝く我に吾子の言う「まだ桃太郎出てこないねえ」

〇いいうた。素敵な一首です。

・妊婦なり風呂に入りて鏡に映し我が腹眺めてつくづく思う

他人事と思える方ばかりでない、と思う(笑)。ありがちな題材ですけど、なかなか詠まれない(笑)。

少し整えてみますね。

「妊婦なり風呂の鏡に映りいるわが腹眺めつくづく思う」


・白魚のごときという手ありぬれどたらこのごとき太きこの指

「ありぬれど」ううん・・。どうしましょ。

自分を笑えるこの「目」。どんどん上達されると思います。




お待たせしたのに進めず・・・しゅん。

明日は朝から机に座れます。♪




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最終更新日 : 2019-08-22

KUONさま * by おおやまよしの
大叔父に真心をお寄せくださり本当にありがとうございますm(__)m
未婚で出征した大叔父はフィリピンで戦死したと聞いていましたが、原戸籍を取り寄せたところ詳細な戦没地が記されていました。
いつかその地を訪ねたいと思っていますが、この度KUONさまに「もったいない命」と書いていただき、大叔父は喜んでいると思います。とてもいい供養が出来た気がするのです。

歌にお手を入れていただき、ありがとうございます。
その通りにさせていただきます。よろしくお願いします。


罵詈雑言 悪口の礫 受くるとも
眞子と(まこと)の花は 輝きて咲く


来る日の 帝二人を 拝したる
その幸運を 思え豆記者


小さきあたま 自ず寄り来る 先生は
今の日本に どれほどや居る

恐ろしい瞬間に、心から信頼する先生が死出の旅路を共にしてくれたことが、その子どもたちにとって小さな救いだったと思うのです。


まめはな さまの
「…また良きものに生まれておいで」
とても好きです。

* by まめはな
KUОNさま

今月も丁寧な添削をありがとうございました。

四首目、
・妊婦なり風呂の鏡に映りいる我が腹眺めつくづく思う
に訂正をお願いいたします。

…本人にとっては笑いごとでなかったりします…哀しい…
もう、あきらめようかな…
でも、あきらめきれず、時々体操などしてみたりしています…

五首目、
「ありけれど」にしようとも思いましたが、
「けり」は過去、感動、詠嘆、と思い、「ありぬれど」にしました。
「けれど」のほうが自然であれば、そのようにしたいのですが…
もう古文をよく憶えていないのです…

KUОNさま、ありがとうございました。

おおやまよしのさまもありがとうございます。 



発想が素敵です * by 天上の青(ラピスラズリ)
まめはなさんの「また良きものに生まれておいで」、なんて素直に胸を打つ言葉でしょう、素敵です。
輪廻転生とか来世は何に生まれ変わるのかとかは言いますが、良きものという発想は考えたこともなく新鮮でした。
備わった感性なんでしょうね。

私も生を終えようとしている昆虫等を側の茂みに置いてやったことはありますが、何も思い浮かべてはいませんでした。
次からはこの言葉をそっと掛けてあげようと思いました。

ちょうちょと言えば幼い頃母と歩いている時に私がそっとちょうちょを掴んだ時母が「離してやんなさい、短い命なんだから」と言ったことを印象深く覚えています。
人に対しては厳しかったけど生き物に対しては優しい人だったんだなと思います。
お盆の八月久し振りに母を懐かしく思い出し良い供養になりました。
有り難うございます。

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KUONさま

大叔父に真心をお寄せくださり本当にありがとうございますm(__)m
未婚で出征した大叔父はフィリピンで戦死したと聞いていましたが、原戸籍を取り寄せたところ詳細な戦没地が記されていました。
いつかその地を訪ねたいと思っていますが、この度KUONさまに「もったいない命」と書いていただき、大叔父は喜んでいると思います。とてもいい供養が出来た気がするのです。

歌にお手を入れていただき、ありがとうございます。
その通りにさせていただきます。よろしくお願いします。


罵詈雑言 悪口の礫 受くるとも
眞子と(まこと)の花は 輝きて咲く


来る日の 帝二人を 拝したる
その幸運を 思え豆記者


小さきあたま 自ず寄り来る 先生は
今の日本に どれほどや居る

恐ろしい瞬間に、心から信頼する先生が死出の旅路を共にしてくれたことが、その子どもたちにとって小さな救いだったと思うのです。


まめはな さまの
「…また良きものに生まれておいで」
とても好きです。
2019-08-22-06:43 * おおやまよしの [ 返信 * 編集 ]

KUОNさま

今月も丁寧な添削をありがとうございました。

四首目、
・妊婦なり風呂の鏡に映りいる我が腹眺めつくづく思う
に訂正をお願いいたします。

…本人にとっては笑いごとでなかったりします…哀しい…
もう、あきらめようかな…
でも、あきらめきれず、時々体操などしてみたりしています…

五首目、
「ありけれど」にしようとも思いましたが、
「けり」は過去、感動、詠嘆、と思い、「ありぬれど」にしました。
「けれど」のほうが自然であれば、そのようにしたいのですが…
もう古文をよく憶えていないのです…

KUОNさま、ありがとうございました。

おおやまよしのさまもありがとうございます。 


2019-08-22-08:52 * まめはな [ 返信 * 編集 ]

発想が素敵です

まめはなさんの「また良きものに生まれておいで」、なんて素直に胸を打つ言葉でしょう、素敵です。
輪廻転生とか来世は何に生まれ変わるのかとかは言いますが、良きものという発想は考えたこともなく新鮮でした。
備わった感性なんでしょうね。

私も生を終えようとしている昆虫等を側の茂みに置いてやったことはありますが、何も思い浮かべてはいませんでした。
次からはこの言葉をそっと掛けてあげようと思いました。

ちょうちょと言えば幼い頃母と歩いている時に私がそっとちょうちょを掴んだ時母が「離してやんなさい、短い命なんだから」と言ったことを印象深く覚えています。
人に対しては厳しかったけど生き物に対しては優しい人だったんだなと思います。
お盆の八月久し振りに母を懐かしく思い出し良い供養になりました。
有り難うございます。
2019-08-24-23:24 * 天上の青(ラピスラズリ) [ 返信 * 編集 ]