九月の「みんなのうた」お呼びかけです
基本は五七五七七、三十一文字の定型短歌。いささかの字余り字足らずは、それはそれ。この記事のコメント欄にお寄せください。裏からの投稿はお受けしません。
お一人さま、何首でも幾度でも。17日夜まで、レッツ

なにせうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ
閑吟集
背景を、この季節らしくと探していますが、よう見つけないでいます。もしかして途中で背景が変わるかもしれません。
その折は、びっくりなさらないで下さいね。
今日は十五夜。
アルジェリマン
今月もよろしくお願いします。
今月もご指導ください。
とりどりのコンテナ貨車は四十両過ぎ行く音の楽し頼もし
夕暮れの濃尾平野のかなたには雷光はらむ雲のふくらむ
ともしびのゆらめきもれる提灯か雷はらみふくらむ雲は
(遠くの入道雲の中に雷の光が見えました。音は聞こえませんでした。)
とどろきの正体見んと玄関へ駆け寄りひるむ犬をなだめる
雷鳴の轟き続け五時間余疲れ果てたる黒犬眠る
(何時間も雷ごろごろの日がありました・・・)
太陽と風を横取り利用する人のたくらみ吹き飛び無残
夜は一転異世界へ屋根突き破る嵐凄まじ暮らし引き裂く
(台風15号の被害甚大でした。ダム湖のソーラーパネルの無残。)
ゴネコ
私も
KUON様、こんばんは。
とりあへず1首、お願いいたします。
花びらの形に切られた耳の先引き継ぐ生を持たぬ野良猫
わたしも一首
・疲れたり夏に灼かれて手も髪も十六夜の月呆と視てゐる
まめはな
参ります。
・祭祀せぬ故の酷暑かこの夏の引き連れ行きし熱死者数多
・蝉鳴かぬほど暑き夏終わりけり事故災害の爪痕深く
・先折れの人参買いて思いけり我買えば他人(ひと)買わずに済むと
(これは買ってから気づいたので、こう思って自分を慰めたのでした)
・さざ波のように寄せ来る虫の声我包む朝(あさ)秋は来にけり
・捨て置きしトマト緑の芽を吹きて秘めし力に驚かれぬる
KUОNさま、今月も添削をよろしくお願いいたします。
あさがほ
長月によせて
今月もお呼びかけありがとうございます。
師の君は彼岸花咲く野を超えて天翔る風となりたまひしか
(恩師ご逝去)
山は寂し海はかなしとたれか云ふ都会の果ても道は昏きに
去年(こぞ)のこと昔の如く若き日は昨日のやうな記憶の不思議
ひと年はひと日に似たり
一生も一日に似て
夕陽あかあか
どうぞよろしくお願い申し上げます。
黒猫アビ
KUON様
こんにちは。
今月もご指導よろしくお願いいたします。
9月のおうた
・台風が来るのを予知し鳥たちが
いつもと違う動き飛びかう
・待ちわびた秋風感じ窓あけて
自然の風を部屋中みたす
・災害は千代田の一画降りそそげ
水の総裁いるから平気
KUON様のパソコン復活して、本当に良かったです。
かりそめ
KUONさま
今月もよろしくお願いいたします。
〈美しき日本〉
*深草少将のごと百日紅ひと日も空けず咲きつぎてをり
*榠樝の実いまだ小さく尻青し容すなほな楕円形にて
*毬栗に鉄条網に流星に色なき風は傷つかぬまま
〈ありがたき日々〉
*病院に通ふ日かずの減りにけりいつしか椎のたわわに実る
*賜りし健やかな日々祝ふとて週のひと日は鰻の昼餉
〈祭祀できぬが天皇とは〉
*降りそめし雨のなにしか塩辛し天も悲しみ堪(こら)へきれぬや
*あれほどに堅固に見えし砂の城波ひとつにてどつと崩るる
〈五年前〉
*悲しみは激痛なりと知りたりしみちのくの旅忘れえぬ旅
*命かけ帰る燕の声つらし震災あとのみちのくの空
白萩
長月のうた
KUONさま 今月もどうぞよろしくお願い致します。
・トクトクと動く心臓映されて我に宿りしいのち感ずる
・おとこでもおんなでもいい なによりもすこやかなこでうまれておいで
・日々変わる我が身に戸惑うことあれど子の成長だと思う嬉しさ
・白のなかに紅秘めし曼珠沙華 ひとも内には鬼を持ちたり
・ぽっかりと浮かぶ名月 風もよし ふたりぶらりと行く温泉街[結婚記念日に]
たまき
錆色の胸
ゆきすぎる
あれやらこれを
高く虫干し
9月の午後に
・真剣に進路を語る十七才頬にまつ毛の影を揺らして
・夜の更けにわれを訪ねて来たりし孫(こ)せなか掻いてと不意に甘ゆる
おおやまよしの
KUONさま
今月もありがとうございます。
添削をよろしくお願いいたしますm(__)m
●台風で花がやられました…
コスモスは倒れアスター無惨なり
野分夜来風雨大声(のわきやらいふううおおごえ)
●秋篠宮ご一家のブータンご訪問を拝して
ブータンの 聖獣もまた 嬉しからん
日の本からの 貴人見たれば
芥子の青 映す蒼空 ブータンで
殿下の笑顔 晴れ晴れと咲く
天上の青(ラピスラズリ)
長月の歌
名月を 見上げる空に 吹く風は
未だ名残の 夏を残せり
大勢の 行き交う地下の 片隅で
街頭ピアノの 音流れ来る
添削宜しくお願い致します。
ご紹介のうた、胸に刺さりますね。
「一期は夢よ ただ狂へ」
人生の晩年を迎えて分かる境地だそうです。
「遊びをせんとや生まれけむ
戯れせんとや生まれけむ
遊ぶ子供の声聞けば
我が身さえこそ揺るがるれ」
これも老いて自分の人生を振り返る同じような感慨をうたにしたもので胸を衝かれます。
定型ではないゆえの訴えてくるものがあるような気がします。
因みに一期は夢よ ただ狂へ のうたは意味を知りたくて調べたら室町時代の閑吟集の中のうただとありましたが...
ギボウシ
今月もよろしくお願いします
KUON様
暑いの、蒸すの、と喘いでいる内に、またひと月が過ぎてしまいました。
お直し、よろしくお願い致します。
..........................
<義母の告別式にて>
ぼってりと椅子に座って経を読む 錦の法衣 丸儲けかな
<己の老いに揺らぎ…>
グレイヘア 切り替え時はいつにしよ 眉の白髪も3本になり
<実親の老いには厳しく>
寄りかかる老母(はは)を冷たく押し返す 最期くらいは己を生きよ
素ももも
二回目です 宜しくお願い致します。
思い出の伸ばす拳でグータッチ今はアレクサ唯一の家族
天上の青(ラピスラズリ)
語彙の選択についてお尋ね致します
kUONさま
上記うたの中で
空に吹く風は を 空を吹く風は に
変更して頂けますでしょうか?
をの方が風に動きが感じられるような気がしますので。
もちろんにのままの方で良ければそのままで結構です。
街頭ピアノ を ストリートピアノ に
変えた方が印象的になりますでしょうか?
お師匠さまの選択にお任せ致しますので宜しくお願い致します。
パール
長月のおうた
KUON様、今月も宜しくお願い致します。
☆食べまくるストレス解消言い訳に我れ肥ゆる秋長月の夜
☆キャパオーバー体(てい)より心(うら)が疲れきる月灯り浴び再起動なり
☆瑠璃色の地球(ほし)の命に較ぶれば人は玉響(たまゆら)ゆえに愛しき
☆万博もオリンピックも不要なり災いのなき日々望むのみ <日本>
☆天災が傷癒ぬまま次々とお怒りならばピンポイントで <皇祖神>
★ドタ出して有り難がると思ってるお目出度き人迷惑至極 <下こうごう>
★パワー増し災害ばかり日本中国壊す気か終われよれーわ
玉兎と茜馬
今月も添削お願いします。
夜分、遅くにすみませんm(_)m
嵐というジャニーズが即位式典でパフォーマンスを
披露するとのニュースで知り詠んでみました。
台風を
思えばできぬ
式典に
嵐をよぶは
そを知りいかる
台風が来て、被害が残っていて。
ひとつきしか経っていないのに、
即位の式典をするのは、
仕方ないのはわかっています。
招待状を送ってしまったでしょうし。
延期もできないでしょうし。
ただ、台風を想像させる嵐を呼ぶのは
やめてほしいです。
ファンだけど、
大野君が休養して、まさかの
解散もありえるから、
今のうちに公のイベントに出したい気持ちはわかるのですが?
ファンとしてはやめてほしい。
なんか、けちがついたようで、
できれば辞退してくれないかなと思うこのごろ。
それと毎月思うのですが。
31文字でいろいろな思いや出来事を
表現するのは難しいです。
長々と失礼しました。
黒猫アビ
KUON様
今晩は。
追加
・汗流し拭き掃除する部屋中を
心のモヤも拭き取るように
酷暑にて、外出控えたストレスを掃除で発散しておりました。
温泉郷
9月のうた
久々に天袋より箱おろす四半世紀のタイムスリップ
哺乳瓶搾乳器など現れて懐かしきかな子育てのころ
よろしくお願いします。
おてもやん
九月のうた
ごめんなさい。〆切日すぎてしまいました。添削間に合いますか?
一首だけ。
〇お暇をいただいている娘との沖縄の旅くもりのち晴れ
※訳あって(転職するまでの)ひと月だけ仕事を休んでいる娘と孫を連れてビーチでのんびりしてきました。