神無月の詠草お呼びかけ
吐くべき言葉を持ち得ないでおります。
ときに神無月。今月もうたの詠草を、と、お呼びかけ申し上げます。
基本は五七五七七、三十一文字の定型の短歌。いささかの字余り字足らずはそれはそれ。
お一人何度でも幾首でも、この記事のコメント欄にお寄せください。今日、ただいまから十七日金曜日の夜までです。
この国の神道の長、祭祀を司る唯一のはずのお方、何をしておらるるか。
水の専門家などと虚偽塗れ暗愚に過ぎる肩書は、何のため。計り知れぬ大きな災害に痛めつけられ、疲弊しているひとびとに、かけるお言葉などお持ちでないとは察します。かけて頂きとうも、ござらん。
ならば、ごり押しは辞めて。どこかから礫の一つも飛んできていない今のうちに、引き下がられよ。二十二日のことは、無いと。徳仁天皇、下がられませ。あてがいの微小なる扶持のほどは、供するにやぶさかではない、と申し上げましょう。