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返事の中までKUONです。
 神無月のおべんきょう Ⅳ
続けます。

    ひらりんこ

・神々の怒りはまるでこの国を
亡きものにせむと狂わんばかり

   わたしは信心深くもないし霊的なものにも縁がありませんが、
   台風が来るごとに被害が深刻になっていることも、残虐な殺人や事故が増えていることも、
   どうしても皇室の穢れに結びつけて思ってしまいます。


・真夏より日焼けしそうな部屋の中
秋の日差しは低く入って

   日常の生活を取り戻すこともできない人が大勢いらっしゃるのに、
   こんな呑気なうたを詠んで申し訳ないことです。


(「秋の日差しは低く入って」こういった描写が、短歌の醍醐味のような気がします。

呑気なうたと仰いますが、こういったお気遣いが、どなたかに届くであろう「目に見えない何か」であろうと思います。


・もう住めない 後ろ姿で呟いた
時が過ぎても耳から離れず

(具体的に、どこでの、どんな場面はわからない。けれど「もう住めない」と後姿で呟かれた方の,諦念も悲しさも、言葉の向こうにはっきり見えます。作者の「耳から離れず」の思いも。天災まみれの現在の日本の、どこかでの、非常にしばしばの辛い辛い言葉と受け取りました。

     まめはな

・北風の吹く十月の午(ひる)下がり猫じゃらし陽だまりに群れ揺る

(北風の吹いているなかの一首ですが、穏やかで静謐を感じさせます。細かく言えば「猫じゃらし陽だまりに」、の後「群れて揺れいる」と、ゆっくりと詠み納められてみませんか。

・道端に一輪咲きし曼珠沙華紅(あか)白混じりて桃色に見ゆ

   (花びらが赤と白の縞になっていて、遠くから見たら桃色に見えました)

(不思議な花、不思議な光景を見られたのですね。この「咲きし」は、この頃では通る言い方ではありますが、実際に「今」見ている感を出すならば「一輪咲ける」とされるともっといいと思います。

・蟻たちを踏まないように段登り神に手合わすひと時清(すが)し

(清しいですね。

・避難所は若きも多く子ら駆けて嵐の一夜(ひとよ)賑やかに超ゆ

   (ほかの地には犠牲者もあるのに、このように詠んでいいのか、とも思いますが)

(結論。いいと思います。この情景が、作者にとっての「事実」(見たもの」であるのですから。慎む、悼む思いは、冷たい言い方ですが、別のものと考えます。心にも無い「国民に寄り添う」云々のコトバとは、全く別のものではないでしょうか。

・主さま幸せにしておりますとモカコは駆ける虹の向こうを

   (先日の明け方の回し車の音の記事に)

お優しいお気持ちをありがとうございます。
おかげさまでモカコは、私のなかにすっぽりと入り込んで、最後に見た清らかな(すみません)穏やかな姿で、おさまってくれています。女々しかったくおん、感謝申し上げます。


今夜は残念ながら、ここまでとさせていただきます。


 
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 *  分類 : みんなのうた
自動通知機能 : -  *  伝言 : 1  *  記事編集  *  2019年10月22日(Tue) 19時50分
No title
KUОNさま

お心の大変な中を、お歌を募ってくださり、また、丁寧な添削を頂き、ありがとうございました。

一首目を、
・北風の吹く十月の午さがり陽だまりに猫じゃらし群れて揺れいる
に、

二首目を、
・道端に一輪咲ける曼珠沙華紅白混じりて桃色に見ゆ
に直させていただきます。

昨日はあの二匹の式がありましたが、虹が出たのより旗が落ちたことのほうが真実を表していると思っています。
マサコさんは怖い怖い顔でした。鬼みたいでした。
2019年10月23日(Wed) 15時07分       編集






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