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Top Page › みんなのうた › 霜月のおべんきょう Ⅲ
2019-11-21 (Thu) 20:39

霜月のおべんきょう Ⅲ

続けます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     あさがほ

   あまりにいろいろなことのあった秋で、うたも涌いて出ずにはいられませんでした。
-
  燃え熾る首里正殿に風疾し八大龍王雨降らせたまへ

    ◊ ◊ ◊ ◊ ◊

  大風に倉庫は破れて幾十年触れざりしままの琴を葬る (台風15号・19号)

(KUON;: 葬られたお琴の無残。弾く機会がおありにならないままに、ずっと、あそこにある私のお琴、として、静かに歳月のなかにあったでしょうに。私事ですが、私もかつて琴を手放して。未練がましく爪だけを、残しておりました。漆塗りの器にしまって。今も和ダンスの隅っこに眠っています。台風め、そんなところにも影響を与えて。

  あらかたは棄てねばならぬさりながらせめて遂げたし本の見送り

  愛せしも忘れ果てしも積ん読も塵掃ひつつ書に詫びる秋

(KUON:ふう。これもある、あるです。大正時代の啄木の歌集。自分で初めて買った、紙のいろ変色し果てた「放浪記」。あんがいバンバンと本を捨てる人間になっていますが、手放せない本もあまた。「書に詫びる秋」につまされます。「ペコロスの母」シリーズも、いつでも買い足せると思いつつ、捨てられない本です。

  武蔵野の谷戸の料亭渓流の魚は豪雨に流されしとふ (台風19号)

   小さな2階建ての倉庫、解体余儀なく、せめて中の本や書類やがらくたを
   整理しようと・・・
   ビンボー人ほどモノが多いというのは真理です(>д<*)
   あ、ほかにもモノが多いかた、いらっしゃいましたね。


(KUON:モノが多い方。爆笑。ヒトに頼むには、まずアタマの整理が必要と思われますが、ただただ買いまくって整理できていなくて、しかし、すべておまかせ、もできない、邪欲だけのあの方。ご亭主の肘つかんで、ズービン・メータの鑑賞に行っておられました、引っ越しの支度しないで。     後半から席についた、と、再び読んで、一人モダえていたワタクシ。聴くならぜんぶ聴けよ、バーさん。中途半端なこと、すんなよ。ヒマつぶしに大勢の公務員、動かすなよ。と、思うのであります。

    ◊ ◊ ◊ ◊ ◊

  ラグビーのワールドカップにはかファン俄愛国者の殖ゆる秋なり

  覇歌なりき生死のあはひ今超えて命奮はすハカの雄叫び

   「にわか」を揶揄しているのではありません。
   私自身俄以下のピンポイントファン(前回と今回のW杯のみ関心)ですから。
   ラグビーでもサッカーでも、代表戦というのは「くに」というまとまりを考える
   素晴らしいチャンスだと思います。
   事実上多国籍軍が認められるラグビーナショナルチームのおおどかな在り方と同時に。
   「覇歌」は、ガンバッテと聞こえる「カマテ」の意味を調べていて思い浮かびました。


(KUON:「ハカ」に、しびれました、もう随分とおい昔。今回は、いつ、どのシーンを見てもそこにいた、デクラークという南アの選手に、しびれて、勝手に元気づけられていました。)

    ◊ ◊ ◊ ◊ ◊

  三夜四日我が家を訪ひし洗ひ熊家に帰りしか森に消えしか

  日一日日脚は縮み身も縮み名もなき家事の積もる夕暮れ

  紬着て帯引き締むる明け暮れを夢見しは過去 猫と暮らせば

(KUON:そうにゃったのか・・・ごめんにゃさい・・・猫に代わりて)
  

    今宵はこれにて。また明日、御目文字かないますように。




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最終更新日 : 2019-11-21

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ありがとうございました * by あさがほ
お目を通していただいてありがとうございました。

件のおかたはどうか存じ上げませんが、モノには心があるので捨てられたら辛かろう、とモノを処分できない人多いようです。
そんな一人である私も、この際こんまりさん(片付けコンサルタント近藤麻理恵氏)よろしく「しまい込まれて窮屈だったのね。外に出て新しい風になって帰っておいで!」と送り出しています。

『ペコロス』シリーズお読みでしたか!あの作者さん、20代のころ存じ上げていました。
結婚前夫に連れていってもらった某スナックに、弟さんやお仲間としょっちゅう来ておいででした。優しい声で静かに話されるかたでした。
当時はまだ芽が出ないころで懐具合も寂しそうでいらして、歳を重ねて滋味ある作品を世に出されたのは嬉しいことです。

きもの暮らしするよりキミたちと暮らすほうを選んだのは私なんだからあやまらにゃくていいんだよ、麦ちゃん、風太くん!(猫の名前 12匹総代)

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2019-11-22-09:47 * - [ 返信 * 編集 ]

ありがとうございました

お目を通していただいてありがとうございました。

件のおかたはどうか存じ上げませんが、モノには心があるので捨てられたら辛かろう、とモノを処分できない人多いようです。
そんな一人である私も、この際こんまりさん(片付けコンサルタント近藤麻理恵氏)よろしく「しまい込まれて窮屈だったのね。外に出て新しい風になって帰っておいで!」と送り出しています。

『ペコロス』シリーズお読みでしたか!あの作者さん、20代のころ存じ上げていました。
結婚前夫に連れていってもらった某スナックに、弟さんやお仲間としょっちゅう来ておいででした。優しい声で静かに話されるかたでした。
当時はまだ芽が出ないころで懐具合も寂しそうでいらして、歳を重ねて滋味ある作品を世に出されたのは嬉しいことです。

きもの暮らしするよりキミたちと暮らすほうを選んだのは私なんだからあやまらにゃくていいんだよ、麦ちゃん、風太くん!(猫の名前 12匹総代)
2019-11-22-11:42 * あさがほ [ 返信 * 編集 ]