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2018-08-27 (Mon) 12:08

脈絡なく。

西郷どんのドラマも、愛佳那さんが出なくなったので毎週は見ていなかった、けど、昨日は観ました。鈴木亮平が、どしっとして西郷さんらしくなってきている、瑛太もとってもいい感じ。私にはあまり良さのわからなかった龍馬役の小栗旬、やっぱりうまいこと、かっこええやん、と、眺めていました。みんな、すごいなあ。

いや。岡田以蔵のことが気になっていたのです。昨日書いた、昭和天皇の晩年の本音、おそらく本音、で、そば付きの侍従氏は、まあ、ああ言った、そば付きのヒトは、ボスのために存在するものですものね、つまりは。30年ほど前のご発言、当時はまだ、あの戦争でエラい目に遭った、人生、根こそぎひっくり返された方々が、普通に街を歩いて、普通に生活しておられた頃でした。

私は、裏からくるコメントで、昭和天皇にまで噛みつくのか、なあんて言われたって、なんじゃこりゃあ、と、実際に感じたので仕方が無いのです。噛みついてなんかいません。ご立派な面もおありになったとは承知しつつ(風聞でね)、これ、聞かずに済んだ、先に死んでゆかれた方には、よかったかなあ、など、自分なりに思いは乱れた気がします。悔しい話と思いますもの。

で、そういった気分でいた時に、

龍馬もているドラマを見て。岡田以蔵は、このドラマに直接にはカンケイ無いのでも、散らばって行く思考(とか書くと知的っぽいであるかな(笑))の先っちょに,人斬り以蔵の辞世のうたが、ちょろりと顔を出しましたのです。
うた。以蔵の辞世のうた。

  君がため尽くす心は水の泡消えにし後は澄み渡る空


私の短歌の師は、青島で裕福に暮らしていた方、敗戦によって父親、妹二人、幼い弟と共に引き揚げて来られた。母親の骨壺を、揺れに揺れる引き揚げ船のハッチにまずは据えて、と詠んでおられました。

軍人であり歌人であった婚約者とは、万葉集のうたを暗号のように媒介にし手紙でつながっておられたなか、戦火の拡大により消息不明となり、引き揚げ後は、家族を食べさせてもらうため、父親の里の跡取り息子と、イヤも応も無く結婚。いとこ同士。
お嬢さん暮らしで馬車で学校へ通い専属の女中さんがついていたそうですが、帰国後の師は割木でご飯を炊く拙さを哂われて、から、未経験の暮らしの大変な渦に巻き込まれて行かれた。青島での成功者だった親戚の、命からがらの引き揚げに対しての目は、冷たかったそうです。師が女学校を出ていたという、そんなことすら。

脚が悪くていざって歩く、大姑である祖母、舅姑小姑、夫は気の弱い方だったらしく、酒量がどんどん増えて行き、酒を呑んで暴れる夫の手から、息子二人をかばいながら逃げ回る日々に、ぱったりと、生きて帰国して探しに来た元の婚約者と遭遇。その人は、ものもいわずに回れ右して去ってゆかれたと

舅姑を介護して実家の両親も見送って、きょうだいたちを結婚させ、その間もうたは止められなかった。次男さんの目が見えなくなり、高校生で完全失明。夫君はアルコール性の精神障害で、周囲からも強制的に詰め寄られて入院させた、経済的にも畑仕事ではどうにもまわらず、夜の街で雇われママになった、そのうち、小さな出版社で働くようになり、長年、編集長と呼ばれて過ごされた。元の婚約者もうたを続けておられたが、公の場所以外では言葉を交わすことも無かった方でした。

完全に失明した次男さんに鍼灸師の資格をとらせ、自分の職場で働いていた明るい娘さんを、ついに次男さんのお嫁さんに迎え、敷地内に息子夫婦の鍼灸院を建てて、自分は、男の子三人の孫の、保育園の送り迎えから家事すべて、しておられた。孫さん三人は賢いお子たちで、東大京大また東大と進み、やがて一番上のお子が、当時の大蔵省へ入った。

私の師はやはり、それが誇らしかったのでした。ムスコには、卒業証書も見られへんねけどな、と、控えめに嬉しそうにわらっておられた。そこへ私の姑がずけっと、

「くろうしやはったけど、大蔵省やったらもう、〇〇さん、左うちわや、お金の苦労ないな」

と、褒めたつもりの大失言、怒ったことの無い師が、

何を云わはるのん、それはないんと違いますか、

と、血相が変わった。

すぐに表情を戻されましたが、姑は、悪気はなかったのにのに、と、逆に不服顔。あの時は私、お母さん無神経やわと、言いました。
まあ、これは脱線。確かに、悪気ではなかったのでしょう。そういう方なんです。長い付き合いで、師も、飲み込まれたのだと思いました。

最後は幸せな老後を過ごされ、つつましく亡くなられたうたの師。こうしたいとかなんかしたいとか、自分のこといっさい口に出されなかった。でも、ご遺族は、よくわかっておられたのでした、死後に、心のこもった美しい歌集を発行、激しく一途で子思い、孫思いに生涯を捧げられた師に、報いてさしあげられたのでした。

この師は、皆がやさしくダマされていた当時から、美智子さん大嫌いだった、平成の即位の礼の時にも、完全に無視しておられました。

優柔不断に生きていたわたしの「覚醒」は、もう、ずいぶん後のことになってしまいました・・・。



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最終更新日 : 2018-08-27

No title * by まめはな
見抜いていた方はきちんといらした、ただ黙っておられたのですね。
私たちは言わねばなりませんね。
この先どうなるかは神のみぞ知る、にしても。

No title * by KUON
・まめはな さん

そう、ただ、黙っておられた、そんな方が沢山だった、のだと思います。実際、むかしのことなんか、今気にしても仕方ない、いま、腹が立ってもどうしようもない??

皇室の「ほんと」は、長く秘され、適当に作り出され、いまの皇室なんぞは、ナルの一家が静養に行った、貝殻ひろって楽しいな~って、何とも悲惨。あの三人が悲惨なのは勝手ですが、愛子さんは留学から帰って、ものすごく話ができるようになって。あそこんチの犬は、年と共に若返って小柄になって。

気持ちバラバラの「東宮ご一家」の茶番見せられて、皆さまもう、どうでもいいみたい??あんな天皇や皇后、私はイヤですけど。頭の上に雷落ちるのを待ちたい気分です。

今まで「いい」とされて来た・・今はもう、黙っていたいです、何ともかとも、ミジンコが何を吠えてもわめいても、1ミクロンの空気の震えにもならんわ。

妖怪ばあさんは、今年も草津でピヤノを弾いたとさ。セレブのおばあさんだから、誰も文句は言えない、世はすべてこともなし、ですか。

まめはなさん。あきません、くおん、本気で「鬱」が来ています。数日、こーゆーことから、遠ざかっていようと思います。勝手に愚痴りまくって、ごめんなさいね。ありがとうございます、と、ここでもお礼を申し上げます。

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No title

見抜いていた方はきちんといらした、ただ黙っておられたのですね。
私たちは言わねばなりませんね。
この先どうなるかは神のみぞ知る、にしても。
2018-08-27-13:39 * まめはな [ 返信 * 編集 ]

今も夢見る No title

・まめはな さん

そう、ただ、黙っておられた、そんな方が沢山だった、のだと思います。実際、むかしのことなんか、今気にしても仕方ない、いま、腹が立ってもどうしようもない??

皇室の「ほんと」は、長く秘され、適当に作り出され、いまの皇室なんぞは、ナルの一家が静養に行った、貝殻ひろって楽しいな~って、何とも悲惨。あの三人が悲惨なのは勝手ですが、愛子さんは留学から帰って、ものすごく話ができるようになって。あそこんチの犬は、年と共に若返って小柄になって。

気持ちバラバラの「東宮ご一家」の茶番見せられて、皆さまもう、どうでもいいみたい??あんな天皇や皇后、私はイヤですけど。頭の上に雷落ちるのを待ちたい気分です。

今まで「いい」とされて来た・・今はもう、黙っていたいです、何ともかとも、ミジンコが何を吠えてもわめいても、1ミクロンの空気の震えにもならんわ。

妖怪ばあさんは、今年も草津でピヤノを弾いたとさ。セレブのおばあさんだから、誰も文句は言えない、世はすべてこともなし、ですか。

まめはなさん。あきません、くおん、本気で「鬱」が来ています。数日、こーゆーことから、遠ざかっていようと思います。勝手に愚痴りまくって、ごめんなさいね。ありがとうございます、と、ここでもお礼を申し上げます。
2018-08-28-00:09 * KUON [ 返信 * 編集 ]