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返事の中までKUONです。

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2020-01-05 (Sun) 20:58

カサブランカ


歳末、最高に押し迫った朝に、その花は、届きました。

「もろてんけどな、うちら、旅行に行くねん。留守番さしといたら花、アカンようになってしまうやろ。」

知人は、夫さんと、三泊の旅に出るという。冬のことではあるし大丈夫だろうとも思ったが、フト、忙しい・この時期に転んだと聞いたワタシを思い出したらしい。・・・花の守り、さしたろ。気ィもまぎれるやろ。

ほなね、行って来るわね~よろしく~。と知人は去りぬ。

・・立派な花束です。花は好きです。好きだけど、気のすむまでに大きくて豪華な花束を、日常的に買えるものでもない。固定したままの左腕でかろうじて抱き、左を庇ってこちらも痛くなっている右腕で、早くもしょんぼりし始めている何とかいう花を、つまんでみる。同じ花でも、元気な花と、ちょっとアカンげな花とある。

メインとしては、白い大きな百合が、三本、絢爛と咲いている。、咲き誇っているってこういう感じ。半開きが二本、固い蕾が二つ。真紅の薔薇が五本。それとカスミソウやら(私は)名をしらない花たち、あれこれ。

花があるといいなあ。目が行くたびに、綺麗で楽しい。香りはわからない。私は鼻ツン。

腕のリハビリや~っと自らを奮い立たせて、毎日水を換えてやる。ヒマですし。来た時よりも生き生きなったわ、と喜ぶ。


これは無理やろ、よお開かへんかな、とそおっと指で撫でてやった一輪が、今朝、思い切り伸び伸びと開いてくれたんです。

固い固いつぼみでした。んん、と身震いして何の迷いもなさげに、一気に咲いた。一瞬いきを呑む感じでした。


百合系の花には、あまり魅かれて来なかった。私は薔薇が好き、と、思い込みのように思って。

今もマイペースで咲いている真紅の薔薇、いいなあと思います。

思いつつ、カサブランカ。オリエンタル・リリー。

いいなあと、気持ちがほころんでいます。きっと顔もほころんでいる。綺麗だわ、大輪の百合。

カサブランカ。そんなタイトルの映画があった…バーグマンは、まこと気品に満ちた女優さんでした。

カーザ・ビアンカという歌もヒットした、なんという名の歌手だったか、どこの国の花だったか、カタコトめいた日本語が切なかった。

   ゆ~め~の~カーサビアンカ~し~ろ~いお家は~、と唄っていた。「白い家」という意味だと知った、あの時に。

そして思いはジュリーに帰って行く、カサブランカ・ダンディ。

いい時代だったと思う、ジュリーが、若くて、美しくて、きらっきらでいて、何よりも歌の「いい」歌手だった。

なんてことも思い出し・・・ヒマだから(笑)。

ひっそりとしぼんでくったりしている小さな添え物にされていた花たちも、つまんで集めて、人が踏まないあたりへ、植え込みの陰へ、葬ってやる。

お正月は終わり。明日からは、と、胸の奥でガッツポーズつくります。


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最終更新日 : 2020-01-05

* by さやか
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

私も百合はそれほど好きな花ではありませんでした。私を見て!と言わんばかりの圧倒的な押しの強さが苦手でした。
しかし学生の頃、とある画家の百合をモチーフにした作品に惚れ込んでしまい、一気に好きな花へ昇格。
でも好みは山奥でひっそり咲く国産のものです。
カサブランカ…カーサが家、ブランカは白、とスペイン語での意味は知っていました。
しかしカサブランカとは繋がらず、この記事で初めて知った次第です。あの大輪の花に「白い家」という意味があったのか、所縁の地名から取ったのかはわかりませんけれど。
花は良いですね、そこに在るだけで場が明るくなります。KUONさま、ここに集う皆さま素敵な一年になりますように。

カサブランカ随想 * by ラピスラズリ
早明けてもうすぐ一週間、今年もこのように歳月は飛ぶように過ぎ去ってゆくのでしょう。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

カサブランカは忘れられない思い出が浮かんでくる花です。
震災の年の秋私は入院していました。手術後誰か知人がお見舞いに花を持ってきてくれその花がカサブランカでした。
ベッドの上の棚に置いてあったのでその見事な咲き振りの時私は安静にして寝ていたので残念ながら記憶にないのです。
向かいのベッドの人が私が楽しませてもらってるわと言ったように、ある程度元気になってからでないと花のお見舞いは病人には楽しめないんだなと思ったことを思い出しました。
最近は花粉症や水換えの負担をかけないために生花の持ち込みは禁じられていると聞きました。

カーサはラテン語で家の意味なんですね。いつかラジオで藤本義一さんがカーサミラを鏡の家と言ってるのを聞いてミラーは英語でミラはラテン語で不思議なものという意味だから不思議な家という意味なのに作家でも間違ったことを言うんだなと思ったことを思い出しました。

ミラはくじら座の恒星の名前でもあるそうで、ミラ、カペラ、スバルなど車の名前には星座由来のものがあって興味深いです。

kUONさんの腕の具合はまだ少し掛かりそうですか。
どうぞくれぐれもご自愛下さい。

No Subject * by まりん
今年もよろしくお願い致します。お怪我の具合はいかがですか?ご主人様のご病気の方も。年末年始はなぜかいろいろな事が起こります。3人のインフルエンザ患者はようやくよくなりまして、長男の嫁だけまだ休んでおります。今日から通常が戻りました。昨日から札幌は風雪が強く寒い日になっております。

ご自愛くださいませね。

* by たまき
あけましておめでとうございます。

カサブランカは、雌しべ(?)の黄色いやつが
手や服やテーブルやなんやかやについたら
大変なんですよね。

それが気になり、なかなか楽しむまでいきません。
あれをちょんぎるといい、と言われたけど
あれって雌しべ(?)ですよ。
それも、ちょっとかわいそうで。

No Subject * by KUON
お返事がきちんとできていなくて、ごめんなさい。

できる分だけさせていただく。

・さやか さん
花は、水替えもあり面倒でもありましたが、色彩がある、それを眺める、というのは、救いになってくれたのでした。

・ラピスラズリ さん。
震災のあの時期に、入院されておられたのですか。忘れられない年だったのですね。
ヨーロッパの方の言葉は、それ自体が何か、えーごとは異なり、ロマンを感じること多いです。

・マリンさん
いろんなことは、確かにまとめてやって来る感じはあります。わが家も今回、久しぶりにあれこれと。
でも、ズボラな私がキリリっとなれる機会でもあります。先に楽しいことがある、と思っています。そちらお寒いので、お気をつけ下さいね。

・たまき さん
ご無沙汰ですね~。百合系の花って、なんかあられもないです。書いておられる、あの粉粉さんは、つまりそういうもので。そういうものを見せないでいる薔薇の花が、やはりいいなと思います。

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遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

私も百合はそれほど好きな花ではありませんでした。私を見て!と言わんばかりの圧倒的な押しの強さが苦手でした。
しかし学生の頃、とある画家の百合をモチーフにした作品に惚れ込んでしまい、一気に好きな花へ昇格。
でも好みは山奥でひっそり咲く国産のものです。
カサブランカ…カーサが家、ブランカは白、とスペイン語での意味は知っていました。
しかしカサブランカとは繋がらず、この記事で初めて知った次第です。あの大輪の花に「白い家」という意味があったのか、所縁の地名から取ったのかはわかりませんけれど。
花は良いですね、そこに在るだけで場が明るくなります。KUONさま、ここに集う皆さま素敵な一年になりますように。
2020-01-06-00:33 * さやか [ 返信 * 編集 ]

カサブランカ随想

早明けてもうすぐ一週間、今年もこのように歳月は飛ぶように過ぎ去ってゆくのでしょう。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

カサブランカは忘れられない思い出が浮かんでくる花です。
震災の年の秋私は入院していました。手術後誰か知人がお見舞いに花を持ってきてくれその花がカサブランカでした。
ベッドの上の棚に置いてあったのでその見事な咲き振りの時私は安静にして寝ていたので残念ながら記憶にないのです。
向かいのベッドの人が私が楽しませてもらってるわと言ったように、ある程度元気になってからでないと花のお見舞いは病人には楽しめないんだなと思ったことを思い出しました。
最近は花粉症や水換えの負担をかけないために生花の持ち込みは禁じられていると聞きました。

カーサはラテン語で家の意味なんですね。いつかラジオで藤本義一さんがカーサミラを鏡の家と言ってるのを聞いてミラーは英語でミラはラテン語で不思議なものという意味だから不思議な家という意味なのに作家でも間違ったことを言うんだなと思ったことを思い出しました。

ミラはくじら座の恒星の名前でもあるそうで、ミラ、カペラ、スバルなど車の名前には星座由来のものがあって興味深いです。

kUONさんの腕の具合はまだ少し掛かりそうですか。
どうぞくれぐれもご自愛下さい。
2020-01-06-03:42 * ラピスラズリ [ 返信 * 編集 ]

No Subject

今年もよろしくお願い致します。お怪我の具合はいかがですか?ご主人様のご病気の方も。年末年始はなぜかいろいろな事が起こります。3人のインフルエンザ患者はようやくよくなりまして、長男の嫁だけまだ休んでおります。今日から通常が戻りました。昨日から札幌は風雪が強く寒い日になっております。

ご自愛くださいませね。
2020-01-06-10:56 * まりん [ 返信 * 編集 ]

あけましておめでとうございます。

カサブランカは、雌しべ(?)の黄色いやつが
手や服やテーブルやなんやかやについたら
大変なんですよね。

それが気になり、なかなか楽しむまでいきません。
あれをちょんぎるといい、と言われたけど
あれって雌しべ(?)ですよ。
それも、ちょっとかわいそうで。
2020-01-06-14:11 * たまき [ 返信 * 編集 ]

今も夢見る No Subject

お返事がきちんとできていなくて、ごめんなさい。

できる分だけさせていただく。

・さやか さん
花は、水替えもあり面倒でもありましたが、色彩がある、それを眺める、というのは、救いになってくれたのでした。

・ラピスラズリ さん。
震災のあの時期に、入院されておられたのですか。忘れられない年だったのですね。
ヨーロッパの方の言葉は、それ自体が何か、えーごとは異なり、ロマンを感じること多いです。

・マリンさん
いろんなことは、確かにまとめてやって来る感じはあります。わが家も今回、久しぶりにあれこれと。
でも、ズボラな私がキリリっとなれる機会でもあります。先に楽しいことがある、と思っています。そちらお寒いので、お気をつけ下さいね。

・たまき さん
ご無沙汰ですね~。百合系の花って、なんかあられもないです。書いておられる、あの粉粉さんは、つまりそういうもので。そういうものを見せないでいる薔薇の花が、やはりいいなと思います。
2020-01-20-21:20 * KUON [ 返信 * 編集 ]