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数日前に、ヨットハーバーの沖で花火が打ち上げられた。お昼過ぎから、ハーバー前の広場で何軒かの屋台が出ていた。知っていたけど、風が冷たくて、寒くて寒くて出かける気になれなかった。

夜になり、知らされていた時間ぴったりにババーン、と大きな音がして、花火大会は始まった。上空まで高く上がる花火は、バルコニーから見ることが出来る。ガラス窓を閉めたまま室内から冬の花火を眺めた。なんとまあ。こんなことがあるのだわ。

その数日前には、Hデパートの食品売り場で、入り口近くに特設売り場を展開しているG・・・・のチョコレート、今年も義理チョコはこれだな、と近づいて、さらっと眺めて、なんだかワクワクしない自分に気づいて、そおっと離れたのだった。

初めて、あのG・・・・・・のチョコをもらった時は、嬉しかった。自分で買って口にするものではなかった、あの琥珀色の食べ物は。ドキドキしながら舌の上に置いて、で結局、小さな箱一つ分、わたし一人で食べてしまった。子どもにはこれは向かないわね、と思いながら。自分に言い訳しながら。

美味しかったのかどうか。わからない。もともと、震えるようなチョコレート好きではなかった。でも、人さまに、ちょ、と差し上げるには便利ではある。毎年、会社関係の男性がたに、小さな箱でも綺麗な義理を、とお渡しするようになった。どの方もG・・・の名前をご存じで、喜んで受け取って下さった。今年も、そうしようと、漠然と考えていた。

チョコレートって、本当に美しい。箱やリボンや、チョコを引き立てるさまざまなモノも美しい。

でも今年はそこで買わなかった。接客してくれた感じのいい店員さんに申し訳なく、値段の張らない商品を一つだけ買って、ショーケースの前を離れた。

日が迫って慌てるのはイヤだから、今年はじめて出店している何軒かの店の方に回り、ああ、これがいいなあ、と。

神奈川県から初出店だという、キラキラの見かけでない、アールグレイの紅茶とのコラボ、とかの説明の、ひと粒がとても小さいチョコレートを、味を試させてもらって、決めた。美味しい、と感じたのです。いつもはもちろん、お値段しっかり確かめてモノは買います。でもそのチョコは値段見ないで決めてしまった。G・・・より随分、買いやすい値段だった。それはうれしいことだったが、後になって思いました、幾らくらいの値段のモノを幾つ買おう、でなく初めて見た、初めて味わったチョコを、気に入って買えたことが、よかったなあ、と。

あまりに知られ過ぎているブランドの品、買っている自分が恥ずかしいなあ、という気分は、あります。これがとにかく好きだから、なのなら、いいけど。

・・・・・・・お返事おそくなっています、ごめんなさい。


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2020.02.11 Comment:1
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