ありがとう、おめでとう。
昨日はオットの誕生日でした。ん?それがどーした、って? はい、まあそうなんですが。よそんチのダンナの誕生日、どーでもいいが何か? ええ、そうなのですが。
18回目なのです、彼の誕生日。アタマ半白、半分ハゲてる。身長は2センチ縮んで、、、あああ、個人情報ダダ洩れさせてしまいました、しかも誰も知りたくもないはずのこと。ちょいと申し上げるなら、
四年に一度、オリンピックの開催される年、うるう年に、巡りくるバース・ディ。俺はまだ十八歳だぁぁ、と、昨日もまた、グゥワハハ、喜んでいましたっけ。喧嘩になるのは面倒だから避ける、よかったわねえ、いつまでもお若くて、おっほほほ、と合わせておきます。実はあちらも、トシなんか気にしていないのです。言いたいだけ。
もう運転できないけど、運転免許証、なぜだか更新できました。自主的に返納するより、彼には、使えなくてもまだある、ということが、シアワセなんだろうと思います。ワタシは、免許証あっても、一緒には乗りませんけどね。ウシシ、ケケケ、ごめんね。もちろん、一人では乗せません。バスと電車とタクシーと、徒歩で移動しましょうね。
そして今日は、次女の息子の高校の卒業式。ごく普通の卒業式だったようです。明日だったらどうだったのですかね。
式を了えたであろう午後、携帯のメールに、娘が写真を送って来てくれました。
髪、伸ばしている途中の。学生服で、リュックしょって。大きくなった。卒業できるかしらとひそかに何度も思った。
母親と、うっすら微笑んで並んで写っている。いいお母さんだよね。そう思う。
たった一人の男の孫。大学へは行かず、自分の決めた進路へ舵を切る、最愛の孫。
おめでとう、一途に、懸命に、生きて欲しい。少し離れて見守っています。