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三月。こころザワザワと落ち着きにくい月でしたのに、おうたをお寄せくださり、嬉しかったです。自分の思うような日々が当たり前に来なくても、自分らしく、てへへ笑いしながらいられたら、いいなあ。

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     アルジェリマン


混ぜ飯のごぼうは薄く削ぐがよし 逸る手止めよ日はまだ高い

(この「薄く削ぐ」は、単にささささっと、ゴボウをささがきにするというのでなく。丁寧に、気持ちを込めて削いでおられるのです。つい、ささささ、とスピードアップしそうになる手と心をいましめながら、日はまだ高い、と。焦らず、丹念にゴボウを薄~く削ろう、と。

鶏ごぼう香る混ぜ飯白和えと酒も供えん 水仙添える

(鶏肉にも丁寧な仕事をされたのでしょう。香り立つゴボウ、かしわ肉。美味しそう。白和えと、お神酒も供えて。水仙の花も添えられて。亡き方への思いは抑えられて、清潔な一首です。

ヒメシャラの下の香草惜しみなく刈り取り部屋に香り持ち込む

刈り取ったローズマリーの香をまとい吾はたちまち心若やぐ

(「スカボロー・フェア」の一節が、脳内に湧き出して来ました。

黒犬の行く道筋に高々と犬ら吠え継ぐ 月冴え返る

三月のおぼろ満月ぐずぐずと 光らず消えず兎は見えず


ごめんなさい、もう少し行きたかったのですが・・・また明日。お会いしましょ、よろしく。

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2020.03.18 Comment:3
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