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七月のべんきょう  Ⅳ


続けます。

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   honyanko


ぼんやり者なので、やっと気づきました。色々とご多忙の中、今月もありがとうございます。
何かと思いたじろぐ日々ですが、よろしくお願いいたします。

若き日は壁と思いし母の繭今は嬉しき寄る辺となりぬ

(世に言う「母と娘」の仲のこと。息子はともかく(知らんもんね、そんなの)娘って、お母さんとのこと、人が言うほどホットに思っていないな、というのが、実感でした。周囲に「母が」「母が」とはばかりのない人を見ると「〇〇」が。と、視線は冷たいワタシでした。
今は嬉しき寄る辺となりぬ」とよんでおられるのに接し、はあ、よかったなあ、と、勝手に胸を撫でおろす感じの私です。


一皿を分けて食べるをおもやいと言えば通じる兄との夕餉

「おもやい」。その言い方、名古屋にもありました。「もーやいこする」とか「もやいで食べやあ」とか叔母などがよく言うておりました。懐かしい。九州の方言だったのですか(ですよね?)。
方言はいいな、と、思います。いま私は、年取ってから移り住んだ関西の海辺の町で、こういった言葉に触れることも無いなあと、あらためて。このへんにもあるのでしょうけどね。


ふと人の気配を感じ振り向けば夜道に強くくちなし香る

くちなしの香は強くて。印象的で。この一首「夜道に強くくちなし香る」で、あの花のイメージがくっきりした感じ。
渡哲也さんも亡くなりましたね。(すみません勝手にここで悼んだりしました)。

おもやいは、九州の方言で、ごく親しい仲で、ともに分け合うことを指すようです。両親が九州出身の実家ではなじみの言葉でしたが、大人になり他の方には通じないと知った言葉です。

     かりそめ

パソくん、回復おめでとうございます。
ご安心なさったと思います。


(ウチの冬馬がご心配をおかけしました。しっかり見てもらい=を、何度も繰り返したあげく、一時はアカンかったのでした、なんども見てもらった、そしていま、やっと、本来の良い子のパソコンに。ありがとうございました。

   〈趣味は食べること〉

*街角の洗ひざらしの紺暖簾けふの昼餉は冷麦にせむ

(この紺暖簾は、それこそ何度も洗われ、晒されて、お店を守ってきたのでしょう。
けふの昼餉は「冷麦」の飾り気の無さがいいですね。冷たくて、だしの効いた・・・ああ、食べたい。


*網の目の細かきを選りメロン買ふ夕餉は豚の挽肉料理

メロン買うのも真剣勝負。豚の挽肉料理もんまそう。私も食いしん坊です、いっしょうけんめい頂きたいです。

*和菓子なら贔屓の店の厳とありダイエット兼ね足を伸ばせり

(はい、厳とあり、です。

*緑色透けてをりゐる水饅頭二種類のうち梅買へるらし

*この店の鰻大好き卓上に常に飾れる野の花も好き

(楽しそうにシンケンに詠んでおられます。


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今も夢見る
Posted by今も夢見る

Comments 2

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honyanko

KUONさま
いつも丁寧に見ていただきありがとうございます。母は末っ子で一人娘の私をそれは愛しんでくれましたが、若い日はちょっと重く感じることもありました。母亡き今は、ただただ、守られていたことに感謝しています。
我が家の夫も名古屋出身ですが、おもやいは知りませんでした。夫と結婚した時に自転車をけった―マシンと呼ぶので大笑いしたことを思い出します。
KUONさま、皆さま、どうぞつつがなくお過ごしください。皆さまのお歌を読ませていただくのを楽しみにしております。

2020/08/26 (Wed) 18:23

かりそめ

KUONさま

お言葉、とてもありがたくいただきました。
すこうし涼しくなりましたが、まだまだ油断できません。
KUONさま、みなさま、お体おいといください。

2020/08/26 (Wed) 19:09

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