九月のうたのべんきょうⅡ
2020年10月01日 公開
娘ムコ君のだいじだいじなトイプー、銀蔵クン。もう何歳になるのか。七歳か。いや八歳。四月生まれ、それは覚えてる。今は家が別だし、会えていないけど、夫に届く仕事用のメール(?)に最近、銀ちゃんがいます。
プッとはじめ、笑った・・ごめんよ銀、内緒ですよ笑ったなんて・・・でも、やたら老けているのよ。ていうか、マジメ顔が似合っていないと言いますか。カメラ目線で、キメ顔つくって(笑)わはははは、すましているのよ、だはははは、あー可愛い、もう止めます、会いたくてむにゅむにゅします、初めてうちへ迎え入れた日に、ムコ君、はじめにばーちゃんに抱っこさせてくれて。元気にはーはー言っている銀ちゃんが、胸の上でぴょんぴょん、あのあったかさは忘れない、へそ天で寝てた姿も、朱肉のスタンプ台をくわえて走り回ってエライコトになった、あの日のことも。ばーちゃんは、飼い主としては豪快過ぎたと思ってます。ムコ君は、本当に丁寧に繊細に愛情込めて見ているもんな。
また会えるのが楽しみだよ、銀ちゃん。
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白萩
風音に怯えし吾子は我が胸に入りて眠れり台風の夜
(どんな風の音も雨音も、お母さんの胸に入れば平気。大丈夫。いっぱい詠んでおいて下さいね。
涼風を部屋いっぱいに招き入れ心地良く寝る秋の贅沢
(実感ですね。今年は、いつまでも暑いとかぶーぶー言いましたが。秋は、まこと気前よく来てくれました。朝夕だけですが。
容赦なき陽射しなれども風涼し 栗の実並ぶ季節来にけり
くれなゐの強さも黄色の艶もなく寂しげな花よ白彼岸花
好物を供え続けて三十余年 亡き娘の子は父になりたり
(結婚式を、このおばあさまに見ていただけたのでしたね。
この一首読んで、涙が溢れました。僭越で申し訳ない事です。
(先日、家族で夫の祖母へ会いに行って参りましたとき、ふとお仏壇を見ると夫の母の好物が供えてありました。きっと欠かさずに供えてきたんだろうなあと、若くして旅立った母、そして娘の好物を供え続ける祖母の気持ちを思い胸がいっぱいになりました。)
おてもやん
〇Go To(ごぅつぅ)で温泉宿へ家族旅湯あがり部屋着で好きに寛ぐ
(もう、いろんなことがあって、部屋で湯あがり好きに寛ぐ、という日を迎えられた。よかったです。よかったですね。
黒猫アビ
・仲の良い息子夫婦が旅先の
写真ラインで家族に届く
(これ、息子夫婦「の」でもいいかもしれませが「息子夫婦が」なので、家族に届くのが写真ラインのみでなく、夫婦そのもの、になっています。何度も読んでいただいたら、その違いがわかるかも。仲のいいのはいいですね、親には何より。嬉しいことです。
・孫娘 鍵を忘れて我が家くる
背丈のびてもまだまだ子ども
(笑い。まだまだ可愛い。それがよく出ています。
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