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返事の中までKUONです。
 九月 月見月の みんなのうた
この月も「みんなのうた」まとめさせて頂ける。とても嬉しいです。

月見月。空はだんだん高くなっておりますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


     KUON の詠める

・渚ホテル残照のなかに佇(た)ちゐたり終らむとする夏の碑のごと

・すさまじき雨に打たれて向日葵(ひまはり)の首ぐらぐらと されど立ちをり

・灯を落とし薄闇に聴くビートルズ思へば長く生きて来たりし

・ビートルズ聴くは不良との決めつけを肯ひそれより終生、不良

・幾たびも聴きかへす「アンド・アイ・ラブ・ハー」あのひとよりも好きなりし歌

・ビートルズ・ナイトの〆を「ビコーズ」と定めそこまでを酔ひに任する

・十一月にポール来るとやその夜をわれも名古屋にドームに馳せむ


・ネクタイも上着も召さず貧相なる連れ合いに肘つかまれて 天皇

・被災地を訪ひます時は膝の出て旧きズボンを選りての皇后

・特別機自衛隊機に訪ひたまふ慈善つくりの今日の皇后


・古書店に踏み入るときのときめきを失くしてしまへり嗅覚と共に

・処理したるバックナンバー大量の「太陽」誌いまに悔やまるるかな

・冬瓜のスープ、サラダにヴィヤベース娘の夫の手料理んまし

・樹木希林しづかに逝きぬかの夫が間に合はざりしを「やはり」と思ふ

・どんな男のどこにどれだけ惚れるかを人それぞれと思ふもわれは

・海の上(へ)の空いっぱいの鰯雲 小さき旅をしたかりわれも


     かりそめ の詠める

*子規庵の庭の真中の薔薇の木に日本原種と立て札のあり

*文机に膝を出す穴くろぐろと一人の時の子規を思へり

*妹と母の居場所はどこなるや子規庵なべて子規の病室

*あさつては子規の命日脇路地に鳴る下駄音は空耳なれど

*子規庵の棚に糸瓜は飄々と友の一人は倫敦にをり

*病床の子規の耳打つ水の音かつての家事はまづは水汲み

*すめらぎも孤独をかこつ平成を明治男はいかに見るらむ



*飛ぶならば北風強き空がよい風に逆らひさらに北へと

*あざやかに綿菓子を繰るその手つき神業と見し幼き我は

     白萩 の詠める

毎晩のごと賑やかに聞こえ来る 今日の花火大会はいずこ

容赦なく照りつける陽よ 青もみじよ 霧島の地の朱き社殿よ

赤とんぼ川面に群れる 上流へ上流へのぼる 鮎のごとくに

晩酌は紅葉の柄の缶ビール 残暑もろともゴクリ 呑み込む

弁当を調える我に聞こえ来る城跡の鐘 朝六時なり

空はいま碧から藍のグラデーション 涼風も立つ 夕暮れはよし

     黒猫アビ の詠める

 ・平成の最後の年に災害の
  各地に残る爪痕酷し

 ・災害を目にしていても徘徊が
  止まぬ天皇祭祀はせぬか
 
 ・被災地の訪問なんてポーズだけ
  ご慈愛仮面とうにはがれて

 ・来年は尚恐ろしい次代なり
  国が傾く気がして怖い

     まめはな の詠める

・散りし花踏まれて濡れて鮮やかに路面に咲きぬ雨降りし午后

・秋空の高き底より吹きし風白銀葦を揺らして去れり

・にび色の空より細き雨落ちて実なきトマトの葉群(はむら)ざわめく


     おてもやん の詠める

〇わが心 ポリープの分軽くなり 旅の計画 たててみるかな

     こぶ の詠める

被災者の持ちたる遺影
見逃さず
猫なで声で近づく皇后

ならび立つ被災者たちに
声かけて
慈愛劇場直視し難し

   娘

挨拶は大きな声での小言には
「行ってきまちゅ」と
反抗的に

     パール の詠める

⭐始業式校舎に喧騒戻るなか
 物憂げに立つ窓際の君 (想い出)

⭐僅かでも秋の気配がきています
 牛歩のごとくと風が耳打ち

⭐青蒼碧(あおあおあお)と自然の色は美しき
 空には空の海には海の

⭐色さえも異国の香り漂える
 海より見えて麗しの神戸

⭐初孫の内祝いの品おくられて
 夫(つま)の目語るうちはまだかと (未婚です)

⭐何一つ欠ける事無く一世(ひとよ)過ぐ
 人もいるかと満月(つき)見て思う


★北が揺れ商都が水に沈みしも
 己の不徳と思いもせずや

★上質の服を下品が着て歩く
 手を振りゃいいってものではないわ

     ラピスラズリ の詠める

風立ちぬ 秋の気配を 探せども ただ荒涼の 響きをぞ聴く

     アルジェリマン の詠める

木がしなり窓おびやかす暴風は音さえ潰す ただ恐ろしや

暴風に耳ふさぐれば無音なり 目閉じ膝抱き閉じこもる午後

肩痛く心細き夜 泣きながら犬引き歩く雨にも濡れる

犬と行く初めての道細い道 こぎれいな家磨いた車

     わすれんぼ の詠める

カラカラに乾ける大地薄茶色木々の葉しおれ生気失う

セミたちのいで来し穴と抜け殻と鳴き声響く我が庭の夏

雲は来ず雲は立ち消え雨はなし雨雲レーダー空しくにらむ

熱き夏四十度超える温度計氷包みて首もとに巻く

身を包む熱き空気の息苦し生きてるだけで精いっぱいなり


やわらかきホスタの鉢の丸ベッドまどろむガマは木漏れ日のなか

足元に黒き芋虫踏みかけて一足飛んでほっと息つく

芋虫のビロードの黒白き星 美しき蝶になる日思わす

生まれたてカマキリの子は小さくもすべての形備わっており


皇后の喪の黒き帯雄弁に語るその腹真っ黒なりと

わずかなる式次も飛んで真っ白に恍惚の域出入りしたまふ 

闘わぬことの意味すら問わずして奪われ続ける国に暮らしつ

見せかけの長き平和と独立と全てがウソと見え透ける今

命惜し見返りうまし世の常か 他人(ひと)非難して済むことでなし

平和にも見ゆる祖国も裏側は黒々とした闇の広がる

おすたかに逝きし者への供養かなわず 闇に埋もれし恐ろしきこと


顔見れば声聞けばすぐテレビ消す嫌悪はもはや耐えられぬほど

恥知らず恥知らぬことの恐ろしさただペラペラと虚言並べて

もう三年この〇〇がかじ取りをするその恐怖耐えがたきこと


引退の歌姫の歌詞横文字にあふれて強きむなしさおぼゆる

     温泉郷 の詠める

苔玉に胡蝶蘭咲くチョロチョロと水を注いでひと月経てり

親王も内親王も小室さえ特権かざし俗にまみれる

被災地の知事を喚んだり出かけたり税金使い邪魔するだけね


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 *  分類 : みんなのうた
自動通知機能 : -  *  伝言 : 7  *  記事編集  *  2018年09月22日(Sat) 13時00分
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2018年09月23日(Sun) 09時39分       編集
・ヒミツの〇さん

すてきなことを教えて下さりありがとうございます。

でも、私、その「ばんごう」へ、ぴょーんとできないのです。その文字ぜんぶ検索のところへ置いても、お名前も置いても、探せないでいます。どうしましょう。

今のところ、そうなんです・・・
2018年09月26日(Wed) 10時08分       編集
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2018年09月26日(Wed) 11時03分       編集
・ヒミツの〇〇さん

「そこ」へ行きたくて、何度もチャレンジしているのですが、そこのどこなのか、未だにわかっておらず、読ませてもらっていません。まことに残念です。私は言い訳したくない人間なので、これは、ホントに、そうなのであります。勝手ながら、もう少しわかりやすい方法があると、行けるのでしょうが・・トホホです。これは
2018年10月06日(Sat) 11時38分       編集
・ヒミツの〇〇さん


やっと「そこ」へたどり着けました。あ~よかったです。
ゆっくり読ませていただきますね。お待たせしました。

今日はともかく、これだけご報告(笑)。
2018年10月08日(Mon) 19時12分       編集
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2018年10月09日(Tue) 08時38分       編集
・ヒミツの〇さん

羊さんの話はすべて読了。まずそれから。

私は実は、童話と呼ばれるジャンルは、苦手な方面なのです。好きなもの少しと、甘ったるい自己陶酔で、かんべんしてくれ~、というのが沢山と。でも、

抑制の効いた、柔らかな・・本当にふんわり柔らかな、ほのかな香りの文章で、心地よく読ませていただきました。今はこういった感想です。まだ楽しみが残っています。
2018年10月11日(Thu) 08時09分       編集






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