プロの皇族
紀子さまがお一人でオランダを訪問しておられます。着いて早々に和服姿で王族に会っておられます。通訳なし。お一人で堂々と。何やらかすかの不安は不要。当たり前のことではありますが、それがそうでないのが、現・皇室。
皇族らしいうつくしい身のこなしでいられて、迎える皆さまの笑顔がウソっぽくありません。
それが嬉しいのです。シンプルに、そう。
2月の、国内でのやはり結核関連の行事の折りの写真も同時に出ていて(ここでご紹介できず残念です)やはり、今の目で見ると、紀子さま、はっきりと苦しんでおられる顔をしておられます。
長女さんのことが、いっさい表に出されなかったなか、本当にお苦しかったのだな、と思います。
好きとか擁護とかでない、含むところは(エラそーに言うなKUON)あります、卑近な例をあげれば、口元がいつも窮屈そうです、それもシュウトメさんのご注意の結果だとも云われています。大変な道を来られたのでしょう。
昔のイメージの妃殿下、というより近代皇室のプロの皇族だと、紀子妃殿下を思っています。
メディアはやりたい放題、いつでも。このご訪問のことも「一人での外遊は初めて」とか書いてやがったところがありました。「外遊」に、底意地の悪いイヤな意図を感じました。紀子さんのお目には、そういったものは届かない、気にしないように生きて来られたのだとは考えます。そういう泰然ぶりも、いいように芽が出たり、例のあの男の件のようになってしまったり。なかなか公人であることも難しいよねえ、きっと、と思います。
2月の時よりはお気持ち、お楽になっておられるか。子どもに関しての問題、どんな親にも大変なことがいっぱい。お顔に出されないようにしておられても、比べて見てみたら、一時期の心痛の深さがわかるほど。親の心子知らず、妻の心夫知らず。
眠気が戻って来ました。もういっとき、眠りたいと思います。
【ハーグ共同】オランダ訪問中の秋篠宮妃紀子さまは24日、同国西部ハーグで開かれた「第49回肺の健康世界会議」開会式に出席された。1990年に秋篠宮さまと結婚し皇族になって以降、単独で海外を訪れるのは初めて。28日に帰国する。
同会議には世界各地から研究者や医療従事者、市民団体関係者らが集まり、肺の健康に関するシンポジウムやワークショップなどを実施。開会式にはオランダのマルフリート王女も出席した。
紀子さまは結核予防会(東京都)の総裁を務めており、25日にはハーグで行われる秩父宮妃記念結核予防世界賞授与式に出席し、あいさつする予定だ。