私たち加害者ですか。
買い物に行き、週刊誌など置いてあるブックスタンドに目をやったら、有名な女性誌の表紙が目につきました。
時にパラパラすることはあっても、基本的に立ち読みはしないことにしています。記事に何か言いたいときは、買ってから、にしています。いいこちゃんぶってるつもりは、無いです。
その週刊誌を、買い取る気にはなれないので、表紙だけ眺めました。でもよくわからないので、勿体ないけど買いました。その記事だけ、いま、読んだところです。
若い女性皇族が、お母さまが海外へ公務でお出かけになられている間に、ちょっとしたお出かけをされた、という、そんなことのようです。
そんなことを、上は何を着て、靴はヒョウ柄で、とか書いてある。側衛つきなのは、ご本人の責任でなく仕方ないことなのですが、この側衛さんが、若くてすらっとした、という、、そういう方で、とか書いてある。だからどうなんですかぁ、が感想。
皇族の方々の身辺を護衛する「側衛官」は憧れの部署です。皇宮警察のサイトには、「側衛官は武道や体力に優れているほか、知識や経験の豊かな皇宮護衛官の中から選抜され、護衛のプロとしての自覚のもと、常に自らの技能の維持、向上、心身の鍛錬に努めています」と、高尚なことが書かれていました。側衛官は、ただでさえ高倍率の皇宮警官(平成24年度の記録によると、高卒で114・4倍、大卒で66・1倍)の難関を突破して、さらにその中でも選りすぐられた人しかなれないのです。
高円さんチの長女さんは、カレシと一緒に呑んだりするのに邪魔だと、側衛さんをマいたりする、うふふ、など、かつて、仰っておられました。すまじきものは宮仕え、お気の毒に、と、マかれてしまう側衛さんに同情してしまったり。
圭なんぞというた男には、側衛でなくSPなんぞが付けられていて、圭が仕事帰り、エステとやらに行って、紙パンツ姿で気持ちよくしてもらっている間、建物内でじっと待っているのだ、なる記事もありました。
すまじきものは宮仕え。あ、でも、圭は、宮でもなんでもない、ただの〇〇でしかなかったのにね。
無駄遣いさせてくれたものです。
本題に戻ります。
そのお若い皇族女性は、一般的には院を出たくらいのお年になっておられます。大学に二回入りなおして、留学などもされて、お帰りになって再びの学生生活。
何やかやお考えになられることあって、この先は本当の大学院への進学も視野に、なんちゃら。ホントのことなどわかりません。ただ、皇族の女性が舞台芸術だなんだお学びになって、どないしはんねやろ、と。不器用にくそまじめに生きてしまって、娘の学資に詰まって、二人が二人とも中退の憂き目を見させた過去を持つ愚かな母親(どはは、KUONのこと、ちょっとカッコよく・・悪く?ん? 表現してみました)は、天上のお方について、考えてしまうのでございました。
記事中に、太い文字での表記がありました。
「プライベートでは縛られたくない」
ですと。躾その他、厳しいお家の娘さんでいらっしゃる。本人の自由意思は尊重なさるお家でもあるらしい。。
「プライベートでは縛られたくない」
なるほど。流行りの柄の靴くらい、履きたい、文句言わないで、ということか。
まさか、ご本人がそんなこと、仰ったわけでは無かろう。どこか何かのしかけた「罠」なのか、それも私は知らないけど。
出て来たら撮られる、目立ったら書かれる。多分そういうこと、ご不自由でしょうね。
「公務」と称せられる場では、お行儀のいい、皇族らしい服装、身のこなし、話し方やら何やらかにやら。
それらしくいてみせますわ。それ以外の時間、プライベートな時間のことまであれこれ言わないで、ということでしょうか。
・・・・・・。
誰が、あの方を「縛る」のか。何を恐れてあの方は「縛られる」のか。国民の目、を、今は、恐れられての事か。
若い皇族の女性を「縛る」のは、もしかして、国民?
漲って来た思い…
国民が、縛っている? 自由になさりたい方を?
わたし(たち)、加害者ですか。加害者なんですか。腑に落ちません。
週刊誌の記事の話でした。